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【SHIMANO】VACILAND クーラーボックスシリーズ

自転車部門だけでなく釣り部門においても世界的ブランドであるシマノですが、そんなシマノが釣りという分野で叩き上げてきたクーラーボックスの高い技術をふんだんに使い、人々のライフスタイルや、自転車・釣りだけでなく様々なアウトドアアクティビティにおいて重宝するクーラーボックスとして生み出した ICEBOX シリーズ。昨年の入荷以来好評なこのモデルをさらにグレードアップさせた VACILAND / ヴァシランド が新たに登場しました! 4モデル積み上げると身長163cmの私より高い。。。

冷気を逃しにくい高密度設計

ICEBOXとの最大の違いは、蓋の機密性の高さがアップすることでさらに高い保冷力をもっていること。

蓋のパッキンの潰し量を増やすことで機密性を上げているのですが、同時に開閉時の負荷が増えることになるので、レバーの引き率をアップ、またさらに頑丈な作りにすることで力をかけなくてもスムーズに開閉できます。 実際に手に取ってもらうとわかりますが、その重厚感ある蓋の作りに相反してレバーの開閉は非常にスムーズ。

もちろん、ICEBOXと同様にどちらからでも開閉でき、レバーを同時に操作することで蓋を外すこともできます。

40L / 32Lの2サイズ展開。 ペットボトルが縦置き可能。

ICEBOXよりもさらに一回り大きい作りのVACILANDシリーズ。サイズは40Lと32Lの2サイズ展開。

40Lでは2Lのペットボトル、32Lでは1Lのペットボトルを立てて収納できるようになっており、底面も市販の保冷剤を2枚敷けるようになっていたりと、ICEBOXに比べて単純に容量が大きくなっただけでなく、考え抜かれた内寸サイズにより使い道が広がります。

ICEBOX 同様、グレードによってカラーが異なるラインナップ。

保冷力に応じて上から、 PRO / EL / ST / VL とラインナップ。ICEBOXと同様にそれぞれのグレードによってカラーが異なるのは選ぶ際に悩んでしまいますが、パッとみてグレードを判別できるのは自転車コンポーネントと似ていますよね。もしフィールドで別のカラーのVACILANDを持っている方がいても優劣はお気になさらず。素晴らしいクーラーボックスをお持ちであることに変わりはありませんのでご安心ください!

VACILAND – どこへ行くかよりも、どんな経験をするかを重視した旅

ちなみに、商品名のVACILANDはスペイン語で「どこへ行くかよりも、どんな経験をするかということを重視した旅をする」という意味を持ちます。

よく練られた旅の計画は、思いがけない冒険にはあまり向いていませんよね。地図や計画は手放して、自由を手に入れて心の向く方へと向かおう。そんな、まるで人生そのものを示すような言葉がVACILANDのネーミングに込められています。

車でライドに出かけた時はもちろん、BikeToFishingや家族でのキャンプでも活躍しますね。あなたの想像する遊びを詰め込んだ時、このクーラーボックスもともに連れて行けば、きっと良い時間が過ごせるはず。

これから気温も上がり、車の車内温度も上がってきます。アクティビティー後にしっかりと冷えたドリンクでぷはーっとやるのが気持ち良い季節ですので、ぜひVACILANDとともに出かけてみてください。

SHIMANO VACILAND VL

SHIMANO VACILAND ST

SHIMANO VACILAND EL

SHIMANO VACILAND PRO

既存のICEBOXシリーズもオンシーズンを前に各モデル揃っております。VACILANDまでの大きさは要らないという方にはこちらがおすすめ。昨年秋にカヤック釣行で使った時の記事もご参考いただければ幸いです。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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