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【PRODUCT OF BOB SCALES / Utility Shirt】なんだか染み入るかっこよさ

なんだか染み入るかっこよさ。

トレンドを追い求めたりはしない、デザイナー自身が信じる美しさをしっかりとかたちにしているシャツ。
PRODUCT OF BOB SCALES / プロダクト オブ ボブ スケールズの作るシャツからはそんなかっこよさが放たれる。そしてそれはジワジワと心に染み込んでくるのだ。

そしてそれは年月を飛び越え、歳を重ねたとしても袖を通したくなるものであり、長く着続けたくなるものだ。
だからこそ生地はタフであることが重要で、機能性は二の次だと思えるものをチョイス。 でもそこにあるのは何度も着ようが洗おうが、そんなことに気にかける必要は無く、加えていうのであればそうやって着続けることによって生地に着る人間それぞれの表情が現れ、愛着が湧いてくるものでもある。

何年経ってもやっぱりいいよねって言えちゃうかっこよさだ。

PRODUCT OF BOB SCALESの製品は毎シーズン入荷してきているのだが、この秋冬はサイクリング用に設計されたUtility Shirt / ユーティリティー シャツに薄手のコットンキャンバスを使用したラインナップが加わった。

PRODUCT OF BOB SCALES
Light Weight Canvas Utility Shirt

PRICE : ¥23,100 (税込)
COLOR : Mustard, Navy
SIZE : S, M, L, XL

ワークシャツをベースに、自転車に乗る際の実用性を向上させたのがこのUtility Shirt / ユーティリティ シャツ。 両胸のポケットはフラップを排除し、使いやすさを重視。 くわえて左胸にはサングラスを収納するためのポケットをプラス。

 

スマートフォンも収納できる便利なバックポケット

背面右側にはスマートフォンはもちろんウォーターボトル、ビール瓶も収納できてしまう大きなバックポケットを備えているため、出かける時に必要な最低限のアイテムを収納することができる。

 

動きやすさを計算したシルエットと肩のダーツ

背面肩のあたりのダーツは、一般的なものより外側に配し、かつ深めになっているため腕をぐっと前方に突き出しやすくなっている。 また動きやすさに配慮し、シルエットは少しゆとりのあるものになっている。

 

洗いざらしで着たくなる、良い風合いをもったキャンバス地

私が着用しているものは洗濯をし、さらに乾燥機をかけたもの。 生地の縮みの程度の確認と、あたりを出すために行ったのだが、その仕上がりにとても満足している。 こういったシャツは洗いざらしで着るに限るのだ。ボタンの大きさ、質感もとてもバランスが良い。

ちなみに身長170cm、体重61kgの私が着るのはMサイズ。

なんだかとても気に入ってきたので赤と黒のチェックのウール生地のモデルも欲しくなってきてしまった。 これも買って乾燥機に入れてみようかなと思っている。


ABOUT PRODUCT OF BOB SCALES

CHRIS KING、その以前はGIROやサーフ系ブランド、そして数々の服飾メーカーにも在籍していたという経歴を持つ、ちょっと異端な BOB SCALES / ボブ スケールズ。 そんな彼が自身のブランドとして立ち上げ、運営しているのが、PRODUCT OF BOB SCALES / POBS

自宅ガレージにも工房を構え、そこで素材の選定やパターニングをし、サンプル生産を経て、経験に基づく信頼の置けるファクトリーでシャツを仕立てる。 音楽やアートをバックボーンに持つ彼が目指したのは、ずっと使い続けたいと思う道具のようなウェアであると宣言し、それらはとても素朴でシンプルなフォームなのですが、本来のワークウェアが持っている無骨さが彼の手によって洗練され、流行り廃りを関与させない、サスティナブルな製品として着続けられるものになっている。

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柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
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