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Frame | SURLY Straggler |
Head Set | CHRIS KING NoThreadSet 1-1/8 Matte Slate |
Component | SHIMANO Claris |
Handle | WHISKY F12 400mm |
Saddle | WTB PURE |
Stem | BENEFIT Stem |
Brake | SHIMANO BR-R317 |
Rim | PACENTI Forza |
Hub | SHIMANO FH-M8000 |
Spoke | SIMWORKS BY HOSHI |
Tire | ULTRADYNAMICO Cava |
Pedal | SIMWORKS Bubbly Pedal |
いただいたオーダーは「ツーリング」と「普段使い」
今回のオーナー様からは、「通勤や毎日の買い物などの普段使い」と「着替えや宿泊道具を積んでツーリング」、この2つを両立できる1台にしたいというオーダーをいただきました。
メインの使い方は普段の街乗り。高級なパーツを使ってカッチリ組むのではなく使い方に合わせて変速の段数や耐久性、コストなどを考慮した組み方で方向性が決まりました。
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必要なところに力を入れて。
メインのコンポーネントはSHIMANO Claris。トップグレードのような変速段数はありませんが、チェーンやスプロケットの歯が厚いことから耐久性に高さがあります。ツーリング中にチェーンが切れるなどのトラブルにも対処しやすいことなど、普段使いやツーリングに適した特徴を持ち、尚且つコストを抑えらることからこちらに決まりました。
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逆に足回りやヘッドパーツと言った壊れて欲しくない部分はしっかりと力を入れたものを。
ハンドルの操作性や安全性に直結するヘッドパーツはCHRIS KINGを。メンテナンスできる構造を持つため定期的な洗浄、グリスアップを行うことで長期的に使用でき、その精度を維持することで安心して自転車を操ることができます。
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体重や駆動力などを支えるホイールはXTのハブとPACENTIのリムをSIMWORKS BY HOSHIで繋ぎ、普段使いはもちろんツーリングで荷物を載せた際にも壊れにくいよう組みました。
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ペイントという選択肢
お気づきの方もいると思いますがこのStraggler、実はオリジナルカラー(カリフォルニアブルー)からKyutai Paintで色塗り替えました。
実用性とオリジナリティーを両立することができる丈夫な塗装、パウダーペイントを利用して落ち着いたオリーブグリーンカラーでフィニッシュさせてもらいました。
サーリーの良いところは長く使って傷だらけになったフレームをリペイントする事も考慮してデカールの販売があることです。
ロゴを作成して複雑な塗装で費用が嵩むという事もありません。
今回はホワイトロゴをチョイス、意外と気になるワイヤーカラーもホワイトでまとめて軽やかな仕上がりになりました。
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このような感じで組み上がった今回のSURLY Straggler。費用はペイント込みで約32万円ほど。張り切ってカチカチに組み上げるのも最高ですがカタツムリみたいにゆったりとした気持ちでゆる〜く組んでみるのもありなのではないでしょうか?
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それでは次回の【BIKE of the WEEK】をお楽しみに!