「グリップやブラケットを握ったときのダイレクト感」
これが僕のグローブを選ぶ基準。素手で握った感覚が1番好きなのだ。だからこのくらいの暖かい時期は素手で乗る事も多い。
しかし、長い距離を走ったりグッとブラケットを握ってダンシングを続けたりすると疲れてはくるし、汗で手のひらが濡れてくると滑りやすくなったり不快感が増してきたりする。 転んで怪我をするって事もあり得る。
こんなストレスを抱えながら、グローブをつけたりしなかったりを、その日その日で繰り返してきたのだけれど、それを解消してくれたのがこのASSOS / RS Aero SF Glovesだ。 ロードバイクでのオンロードでのライドはもちろん、先日のグラベルライドでもその機能性を発揮してくれた。
ASSOS RS Aero SF Gloves
PRICE : ¥9,790 (税込)
COLOR : Black
SIZE : XS, S, M, L, XL, XXL
適度な厚さと程よいクッション性を備えたパッド
1番のお気に入りはその適度な厚さのパッド。 指の付け根と小指球に備えられたパッドは薄く、ハンドルを握った際はダイレクト感が溢れ、そのパッドの存在感も薄い。 しかし、存在感が薄いながらも形状復元能力に優れたそのパッドは明らかに手にかかるストレスを軽減してくれているのが実感できる。 それらは相反する事なのだけれども、とても上手にバランスが取れているのだ。
耐久性とグリップ力に優れたシンセティックレザー
またその手のひら側には耐久性とグリップ力を重視したシンセティックレザーを採用していて、振動吸収性に加えグリップ力を確保している。 そしてそのスエードタッチな素材は、汗で濡れることで更にグリップ力が増していくという優れものだ。 またパンチング加工が施されているので通気性にも富んでいる。
超極薄なBreezer Tex
手の甲側は薄地のメッシュ素材、Breezer Texを採用。 伸縮性に優れた素材は超極薄、手の甲に膜が一層張ったかのような感覚。 ライド中は空気が流れていることを感じることができ、高い通気性と速乾性を備えている。
汗を拭う為のテリークロス
また親指の外側にはテリークロスを配置。 吸水性に優れた素材のため、額にかいた汗を拭く際に非常に役立つのだ。 。 このアイデアはアソスが最初に採用したとの事。 流石はASSOSなのである。
また、日焼けや怪我を最小限に抑えるため同様の素材を使用したロングフィンガーモデル、RS Aero FF Glovesもラインナップしているのこちらもチェックしてみて欲しい。
ASSOS RS Aero FF Gloves
PRICE : ¥12,100 (税込)
COLOR : Black
SIZE : XXS, XS, S, M, L, XL, XXL
「ASSOSの製品」というだけで説明不要、絶大な信頼を置くことができるのは、ビブショーツに限ったことではなく、今回紹介したグローブはもちろん、ソックス、キャップ、アームカバーなどアクセサリー関連にも同じ事が言える。 どんな季節、気候においても活躍すものばかり、是非その他のASSOSの製品もご覧頂きたい。
もちろん今シーズンの新作ビブショーツ、Mille GT Bib Shorts C2も入荷してきているので確認必須であることは言うまでもない。