来店予約はこちら

【山と道 / All Weather Jacket】軽い!蒸れない!めっちゃ快適!

「軽さこそが正義!」なんて普段はあまり思っていない。

僕が日常的に乗っているサーリーのロングホールトラッカーは、世界中を走り回ることができる自転車としてとても丈夫に作られている。だからとてもとてもとても重い。それにフロントキャリアをつけ、さらにかごまでつけて着替えやパソコン、カメラ、弁当にボトルまでいれて毎日のように乗っている。 休日のライドも、そんなに荷物を持たない状態で遠くへ出かけたりもする。

しかし、時と場合によっては「速さ」や「軽さ」を求めたくなることもある。ロードバイクの跨って、軽快に、爽快に峠を登り、様々な景色をみて、目的地でお風呂に入って輪行で帰宅する。 そんな時、荷物は極力少なく、「軽さこそが正義!」を求めたくる。 いざというときのパンク修理キット、着替えのT-シャツやショートパンツは日常的に使用するものがある。そう考えていたときに、軽く、コンパクトにできる1着が欲しくなった。 そしてかねてから気になっていた山と道UL All Weather Jacketを購入にいたった。

で、それが実際使用してみてどうだったのかを先に伝えておきたいと思う。

軽いのはもちろん、パッカブル仕様でとてもコンパクトになるので、最近使用しているTADE QUICanningam Camera Bagに簡単に収納することができる。更にそこにT-シャツやタオルなんかも加えることができるゆとりもある。 想像通りである。しかし、それ以上に声を大にして言いたいことがある。それは「蒸れない、快適だぁ〜!!!」ってことである。きっとこれは誰もが同じように感じてくれるだろう。

この日は落ち着かない天気で、雨に降られることを想定していた。しかし、朝からそこそこの雨が降っていたので一旦はライドを中止。 しかし居ても立っても居られなくなってお昼過ぎに出発。 当初予定していた「お風呂」「輪行」は中止。しかし次回の予行演習的な意味合いで予定の荷物だけ持ってペダルを踏み出した。

ジャージとビブショーツと言う姿なので多少は濡れても問題ないのだが、出発して早々に雨足が強くなってきたのでUL All Weather Jacketに袖を通す機会はすぐに訪れた。 その雨は小雨になったり、時には止んだり、そしてまた強くなったりと移り変わりが激しかったこともあり、雨が止んでいる時も脱がずにいることもあった。

少しでも雨足が弱まればジャケットは絶対にすぐ脱ぐのだが、このUL All Weather Jacketは「まぁ、また振り出しそうだしこのまま着ておくか。」と思えてしまうほどウェア内が蒸れにくい。これには本当に驚かされた。

本当に良いものを手に入れた。これからライドの必需品になるのは間違いない。なんならここ最近天候が不安定で急に雨に振られることもあるので毎日のように持ち歩いている。

これはライド当日のスタイルを後日あらためて撮影してもらった一枚。私が購入したカラーはBlack

ではあらためてこの山と道 All Weather Jacketについて触れてみよう。

【山と道】
UL All Weather Jacket

PRICE : ¥43,000(tax in)
COLOR : Black, Granite Green, Sand Yellow, Friar Brown, Steel Gray, Navy
SIZE : S, M, L, XL

MATERIAL:
Pertex Shield Air (100% Nylon) 58g/㎡
C6 DWR
ZIPPER:
YKK #3 VISLON®︎ AquaGuard®︎ / Two-Way Open
WEIGHT:
144g (Size XS)
152g (Size S)
161g (Size M)
169g (Size L)
183g (Size XL)


※尚こちらの製品は店頭販売のみとなっておりWEB SHOPでの販売はしておりません。
店頭販売している山と道製品在庫状況はこちらよりご確認ください。


蒸れない全天候型ジャケット

山と道のUL All-weather Jacketは、夏の悪天候時のライドはもちろん、通勤通学のレインウェアとして、そして汗ばむハイクアップでも、風の吹き抜ける稜線でも、あらゆるシチュエーション、あらゆる天候下で活躍する全天候型行ジャケット。

パーテックス・シールドエアを採用

新素材パーテックス・シールドエアをメンブレンに採用することにより、従来の通気系防水透湿シェルに比べ大幅な軽量化を実現、その圧倒的な通気性はもはや「完全防水ウインドシェル」といえるレベルに到達している。着心地もレインジャケットとは思えないほど軽快で爽快。

ちなみにこの動画はパーテックス・シールドエアの通気性の高さを目で確認できるもの。
検査機器に各生地をセットして上部に水を入れ、下部は空気が入った状態で実験を開始し。下部にポンプで空気を送り込むと生地を空気が通過して水側に気泡が生じるが、通過した空気量が多いほど気泡の量が多くなる。通気性の無いパーテックス・シールドは気泡が生じないがパーテックス・シールドエアには多くの気泡が生じ、通気性の高さがよくわかる。

素早い換気のためのダブルジップ

加えて上下に開閉するダブルジップを採用することで、高負荷の行動中でも素早く換気が可能。

気候に応じて使用できる袖口

袖口に設けたスナップボタンを開け閉めすることで、暑い時は素早く袖を捲り上げたり、寒い時はサムホールとして使用したりと、より広い温度域に対応。また袖の長さも余裕があるので、サムホールとして使用する際もハンドルをそのまましっかりと握ることができる。

パッカブル仕様の大きな胸ポケット

パッカブル仕様で本体を左胸の大型ポケットに収納できる。またバックパックを背負ったとき、各部のストラップに干渉しにくい設計となっているため収納品の出し入れもしやすくなっている。

超音波溶着技術

防水シェルの縫製箇所は裏からシームテープを貼ることで縫い目からの浸水を防ぐのだが、シームテープは耐久性が低く、経年劣化による縫製箇所からの浸水は避けられない。

そこで、UL All-weather Jacketの縫製には超音波振動による熱で生地を溶かして溶着する最新の技術を採用。超音波溶着は針穴があかないため生地へのダメージも少なく、経年劣化による接合部分からの浸水をできる限り少なくすることができる。


いろいろとお伝えしたいことだらけのこのUL All-weather Jacketだけれど、とにかく軽く、蒸れず、雨を防ぎ、尚且つ携行性に優れた1着だ。 もちろん熱が籠らないので防寒着と考えると不安な要素はあるものの、1年を通してこのUL All-weather Jacketを携行していればどんなシチュエーションにも対応できるということは間違いのない事実だ。

まだまだ使い始めたばかりの製品だが、これからのライドやその他のアウトドア アクティビティ、そして日常生活でどのように活躍してくれるかとても楽しみだ。

気になる方はぜひご来店を!!!

 

※山と道製品は店頭販売のみとなっておりWEB SHOPでの販売はしておりません。
店頭の在庫状況はこちらよりご確認ください。

アバター画像

yanakku
柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
柳瀬公識の記事一覧