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幅広リムの可能性。

本日はマコトパイセンを筆頭に、関西CX希望ヶ丘に行っております。
みんなの結果が気になる所ですが、果たして希望ヶ丘に希望はあったのでしょうか?

さて、今日はリムのお話をします。

Rabbit Hole Rimと聞いてピンと来た人にはおもしろいお話かもしれません。Surlyの29″+ Krampus用に作られたリムです。今回これに26インチのものが加わりました。

IMG_4952Surly “Rabbit Hole Rim” 26″x50mm/32H” :¥18,900

2.3″〜4″幅のタイヤにバッチリな幅広リムは、新しくリリースされるInstigatorにも装備される物です。リムの幅が広くなる事により、タイヤは接地面積が増え、よりフワフワとした乗り心地が得られます。幅広なので、その分リム重量としては重くなるのですが、シングルウォールにより軽量化されています。ファットタイヤによるエアボリュームで、リムの強度面での心配も気になりません。

29″+や26″+に対応したリムなんてそうそう無い物ですが、実は対抗馬になり得るリムがあるのです。

IMG_3049Velocity “Dually” 26″&29″/32H Black:¥13,440 Polished:¥15,540

オーストラリアからアメリカに移ってリムの製造メーカーとして再び歩み始めたVelocity。様々な選択肢を僕らに与えてくれるVelocityがそこに目をつけない訳は無いです。

IMG_2868

ということでこのDually。リム幅は45mmとRabbit Hole Rimに比べて5mm細いですが、29″+や26″+にしっかり対応します。重量的にもほとんど変わらないです。そして特筆すべきはチューブレス対応であること。

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Velocityの”Velotape tubeless kit”(¥3,150)を使う事でチューブレス化もOK。Mid Fat〜Fat系タイヤを奢るバイクにおいて軽量化できるのは大きなニュースですね。カラーもBlackとPolishと揃えている所はさすがのVelocityです。

今日ご紹介したリムはKrampusやInstigatorを前提としたリムですが、Karatemonkeyや1×1にも面白いですね。クリアランス次第では他にも履けそうなバイクがありそうです。

Maxxis_Hookworm_BMX_Tyre

個人的には1×1に今日ご紹介したリムと2.5″のMaxxis Hookwormの組み合わせなんかがオススメです!

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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