年の瀬の伊豆合宿から新年のCRCライドまで、ひたすらにダートを走りまくったこの年末年始。目を閉じて思い返しても頭の中には砂利道と温泉とおいしい食事しか思い浮かびません。
エビコさんに連れて行ってもらったこんなところや、、、
前回の伊豆合宿では行けなかった未開の林道を探索したり、、、
年明け名古屋に帰ってきても、落ち葉のカーペットを滑り落ちるようには走ったり、、、
とまぁとにかく未舗装路といわれるところをひたすら走っていたのですが、それには理由がありまして、、、
普段CXレースでメインとして使っているシエロのクロスレーサーディスクには、今までチューブラーのホイールセットしか履かせていなかったのですが、今回伊豆合宿を目前にようやくクリンチャーのホイールセットを組んだということもあり、ついついその良さを確かめるために未舗装路ばかりを走ってしまったのです。
H PLUS SONのTHE HYDRAというディスクブレーキ専用のリムに、ハブはクリスキングのR45ディスクハブ。 惜しまれつつもディスコンになるという話を聞いてピューターを買ってしまいました。
シクロクロスのレースから、普段のライドや通勤に至るまで、とにかく長く使い続けていく中で感じ取る事のできる、使い切る事を前提したものづくりの姿勢や、使い込むほどに馴染んでいき、気持ちよく回り続けてくれるそのスムースなハブは、手に入れたということの満足感以上に、それを使い切りたいとそう思わせてくれるのです。
使い手自身にも積極的に手入れをして言って欲しいという願いも込めて、クリスキングのハブはできる限りシンプルな思想を落とし込んで作られています。 もちろんスモールパーツ1つから手配ができるので、万一のことがあっても安心。 まずはその構造や仕組みについてだけでもお話聞きに来て頂ければと思います。 ちなみに、ディスコンとなるピューター・ゴールド・ピンクのハブはまだモデルによってはサークルズ店頭でストックしております。
そして新調したホイールに選んだタイヤはWTBのNANO 700x40c。 本当はオマージュタイヤをとたくらんでいたのですが、残念ながらシエロのクロスレーサーディスクにはクリアランスが足らず、40cのこのタイヤがなんとか収まったのでチョイスしました。 チューブレスにも対応しており、舗装路でも40mmという太さのネガティブな部分を全く感じさせないスムーズな転がりに加え、 ひとたび未舗装路へと飛び込めばその十分なエアボリュームで安心して突っ込めるボリュームで控えめに言ってもすこぶる調子の良いタイヤです。
週末は名古屋の平野部でも雪予報となっていますが、以前の雪上ライドでもとても楽しめたタイヤなので、個人的には雪がしっかり降り積もったら良いなと願っております。 とはいっても、無理は禁物。 みなさんくれぐれも足元には気をつけましょうね!