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まだ間に合います!森道市場で自転車キャンプをするための準備とコツ

様々なお店が並び、食べ物や雑貨、作品を見たり買ったりを楽しみつつ、気になるアーティストの歌を生で聴ける最高の空間、「森、道、市場」。

そんな空間でテントを張って、椅子を広げ友達とchillしながら楽しめたらもっと最高じゃないですか?

今年の森道市場は自転車で、しかもキャンプ道具を積んで参加してみたい!と妄想はまだまだ実現可能ですよ!

森道でのキャンプライドをお勧めするのは、いきなり山のキャンプ場へ行ってキャンプするよりハードルが低いから。美味しいご飯の出店もいっぱいだし、トイレやシャワーも充実、芝生もフラットで綺麗だし、困った時に助けてくれる人も周りにいます。キャンプ初心者や夏のシーズンに向けたウォーミングアップにぴったりなんです。

ということで、キャンプも自転車も好きな僕が考える、森道市場に向けた積載のコツや森道キャンプノウハウを挙げてみたいと思います。

 

必要最低限でも楽しめます、でも防寒具は忘れないで!!

キャンプの準備していると「あれもいるかも、あれなかったら困るかも」とテントやシュラフといったメインギアに加え、クッカーやカトラリー、テーブル、ランタン…と何かと多くなってしまうギアたち。

森道市場では通常のキャンプのように自分で料理して楽しむこともできますが、せっかく全国から美味しい料理を作ってくれるお店さんが出店しています。

料理道具などは思い切って持ち物から外してしまってもいいかもしれません!

逆に忘れてはいけないものもあります

それは「防寒具」です。

去年、僕は「5月末だし暖かくていらないっしょ」とたかを括ってシュラフ(寝袋)を持っていかなかったのですが、海沿いなこともあり朝方4時ごろ寒すぎて目が覚めてしまいました。(出店で使っていたブランケットを流用してことなきを得ました。笑)

そんな経験を活かして森道キャンプの持ち物をまとめると

  • テント
  • シュラフ(防寒具)
  • マット
  • 照明
  • 椅子
  • 着替え
  • 洗面用具
  • スキンケア用品(日焼け止めは必須です)
  • モバイルバッテリー
  • 輪行袋

防寒具以外で持っていくと良いものは日焼け止め。
日陰が少ないためしっかり日焼けします。忘れず準備してくださいね!

朝イチコーヒーや軽い朝食を食べたい方はクッカーも持って行くとおすすめですよ。

いざパッキングして自転車に積んでみよう!重要なのは「重心の位置」

持っていく荷物が決まると、次はバッグに詰めて車体に取り付ける作業になります。

荷物の積載方法はざっくり分けて「パニアバッグを用いる伝統的なキャンプライドスタイル」か「ラックを着けないバイクパッキングスタイル」の2種類です。

積み方がそれぞれ少し違いますが、どちらも意識したいのが重い物の積載場所。

ラック派は低重心を心掛けて。

ラックを使用する方は合わせてパニアバッグを併用する方も多いはず。

使うラックやバッグの形状によりますが、重いものをなるべく地面に近くなるよう荷物を詰め込みましょう!

走行中のふらつきを抑えられ、信号でのストップ&ゴーや上り坂をより安全に走ることができます。

パニアバッグは下の方に付けよう。

バイクパッキング派は中心に重たいものを積み込もう。

フレームバッグやサドルバッグといったバッグ類で積載する、いわゆるバイクパッキングと言われる方法。

ラックを無くすと積載量も減ります。荷物を減らしてより速く快適に走るスタイルです。重心はどうしても上の方になってしまいますが、それでも安定させるコツがあります。

それは、可能な限り重いものをフレームバッグに収納すること。

自転車の中心に一番近いフレームバッグに重い荷物を収納することでフラつきを抑えられだけでなく、重さが感じにくくなるメリットがあります。

サドルバッグほど容量はありませんので、携帯工具や鍵、モバイルバッテリーなどサイズが小さい割に重量があるものを収納することをおすすめします。

また、テントに使うポールなどの長物系はフレームと一緒にフレームバッグで固定することで、バッグの収納スペースを使わず積載できます。

ぜひ試してみてください!

本番前に荷物が落ちないかテストしてみましょう

積み込む荷物も、積載するための道具も決まったら必ず当日までに一回はパッキングを試してみてください。

そして車体をゆすったり、斜めに傾けたりして載せたものがずり落ちたり、はみ出したりしないか確認してくださいね。走行中荷物が落ちたり、引っかかったりしては危ないですからね。

荷物の運搬を代行します

キャンプライドの前に、キャンプの経験も少ない場合は、ちょっとハードルの高いですよね。ラックやバッグ類を揃えたり、帰りの輪行なども考えると色々大変です。まずは手軽に自転車で行ってキャンプを試してみたいという場合は、サークルズで事前にご相談いただければキャンプ道具を車で会場にお運びいたしますよ。

ライドもキャンプも楽しんで最高のひと時を過ごしましょう!

自転車ならまだ間に合います!

今年の森道市場は大人気で、キャンプサイトはもちろん、入場チケットまで売切れてしまいました。でも、自転車で来る人を優遇したい!という運営のご厚意で、自転車キャンプチケットも自転車入場チケットも販売を継続しています。まだあと少し間に合います!

以下の特設ページをよく読んでチケットをご購入下さい。

自転車専用チケットの運用ルールが少し変更になりました。詳細はこちらをご覧ください。
https://circles-jp.com/event/144930/

森道市場を含めてこのようなフェスに参加したり、やっとみんなで集まって遊んだりすることができる日常が戻ってきました。

ぜひ自転車を!イベントを!楽しんでいきましょう!

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中川 大作

自転車歴は8年ちょっと。知らない道や森の中を走る事が大好きで普段はグラベルやMTBをよく乗っています。自転車以外の趣味はカメラ、たまにデッサン。いつかキャンバス持ってライドしてみたいですね。店頭では大体1Fにいますので見かけたらお声かけてくれると嬉しいです!
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