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【SKLAR BIKES】Tall Tale プレオーダーのご案内

Super Somethingに続くプロダクションフレーム第二弾!

SKLAR BIKES / スカラーバイクス から新しいプロダクションモデルとして Tall Tale / トールテールというハードテールMTBがリリースされます!今回はそのプレオーダーのご案内です。

一昨年、SKLAR BIKES初となるプロダクションモデル Super Something / スーパーサムシング がリリースされましたが、それに次ぐ第二弾は、アダム自身の原点でもあり、SKLAR BIKESの全てが始まったきっかけともいえるハードテールMTBです。

昨年夏のMADEでお披露目されたアーリープロトタイプ

アダム自身、そしてブランドの原点でもあるトレイルバイク

昨年夏のMADEで再会したビルダーのアダム、実はMADEのあとにカリフォルニア州オークランドに引っ越し、ボーズマンの拠点は残しながらも新しい工房を構えたばかりなんです。(しかもPASS AND STOWのマットも同じ建物の中で工房をシェアしているという話なので、ぜひ行ってみたいところ!)

今後ハンドメイドフレームについてはカスタムオーダーウィンドウを設けず、バッジ生産の企画物の展開にフォーカスし、ハンドメイドプロダクションと台湾製プロダクションの二本の柱でSKLAR BIKESを展開していくということで、いよいよスモールプロダクションフレームブランドとしての動きが本格しているのですが、そんな中、MADEでもプロトタイプとして展示されていたTall Taleの製造がいよいよ始まります。

マウンテンバイクは、SKLAR BIKESそしてアダムにとってすべてが始まった場所です。過去10年間に何百台ものカスタムマウンテンバイクを設計・製造する中で、スカラーバイクスは先進的なモダン・マウンテンバイクのジオメトリーを提唱して確固たる地位を確立してきました。

長く低いジオメトリー数値の実験を行い、ハードテール・マウンテンバイクを驚くほど高性能にするだけでなく、親しみやすい、つまり楽しみ方を知っているようなバイクにする方法について多くを学びました。速さを追求するあまり、遊び心や敏捷性を犠牲にする必要はないんです。

速さを追い求めることは楽しいですが、楽しさを追い求めることはもっと楽しい。Tall Taleのジオメトリーには、その楽しさの追求に特化した先進性を提唱するものがたくさんあり、最も先進的なジオメトリーをベースにしながらも、楽しさと親しみやすさの領域にしっかりと根ざした設計になっています。

Tall Taleという言葉について辞書を引いてみると、

tall tale:a story or fact that is difficult to believe

https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/tall-tale

信じがたいような話や事実という意味なんですが、アダムに聞いてみたところ、「事実に基づいているが、誰かが付け加えた話」という意味もあるようです。

それはまさに、トレイルを走って麓に戻ってきた時、このライドがいかに楽しかったかを友人と話しているときのような、Tall Taleはまさにそんな楽しい話をするために生まれたバイクなんだと思います。

Tall Taleは、仕事帰りに友人とサクッと乗るのにも、週末の大冒険で丸一日過ごすのにも最適なツールです。アグレッシブなニュースクール・ジオメトリーと、一日中楽しむのに必要な慣れ親しんだ絶妙なバランス感が特徴で、6インチトレイルバイクのように坂を爆走して下るが上り坂で苦戦するようなバイクではないし、XCレースバイクのように楽に上れるが下り坂で安定性に欠けるバイクでもありません。

ジオメトリーと素材を改良し、すべてをうまくこなすために作り上げたこのTall Taleというマウンテンバイクはトレイルを楽しむためのまさしくスウィートスポットといえます。

プレオーダーでの予約を承ります!

気になるフレームは、6月頃の入荷予定となり、カラーはPumpkin PieとKale Saladの2色展開。早速サークルズではプレオーダーでの予約を開始します。

また、生産数が限られていることもあり、国内へのストックフレームの入荷本数は非常に少ない見込みとなります。気になった方はこの機会にプレオーダーいただくことが確実ですので是非ご検討ください!

SKLAR BIKES Tall Tale Steel Hardtail Mountainbike Pre Order

プレオーダー期間:2月17日(土)〜2月29日(木)
入荷予定:2024年6月頃
価格:286,000円(税込)

【SPEC】

チュービング:Double butted, Air-Hardened Chromoly Steel
リアエンド:UDH Dropout , 148x12mm BOOST Spacing,
ディスクブレーキ台座:ISO rear brake mount
タイヤクリアランス:Designed for 29” x 2.6” tires
シートポストサイズ:31.6mm (ドロッパーポスト用ステルスルーティング)
2ボトルケージ
ダウンチューブ下にトリプルケージマウントあり
リアラックマウント
対応フォークトラベル:Sサイズ / 130mm travel , Mサイズ&Lサイズ / 140mm travel, XLサイズ / 150mm travel
73mm BSA Bottom bracket Shell
対応ヘッドセット:EC34mm/44mm Headset
最大チェーンリング:36T (boost chainline)
フル外装ケーブルルーティング

もちろん、完成車としてのアッセンブルのご相談も承ります。サイズ選びなどのご質問も承りますのでお気軽にご相談ください!

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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