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約1000kmのツーリングで使用したアイテムレビュー

こんにちは。コバタクです。

4回に分けて書いた僕の入社前ツーリングレポートも完結を迎えました。連日の長文を読んでいただき、ありがとうございました。

今回は1週間1000kmのツーリングで使用した装備を紹介したいと思います。長距離を走るとプロダクトの持つ様々なメリットやデメリットが見えてきます。100kmを越えたり、宿泊を前提とするようなライドをする方の参考になれば嬉しいです。

長時間ライドのお尻のお供

今回のツーリングで1日平均約140kmの距離を走りました。 普段のライドではサイクルジャージやビブショーツを着用することは無いのですが、今回は長距離を走るためにビブショーツを着用し、その恩恵をしっかり感じました。 そんな僕が着用したビブショーツはこちらです。

 

【ASSOS】
Mille GT Bib Shorts

PRICE : ¥21,780 (税込)
COLOR : Black,Blue
SIZE : XS , S , M , L , XL

 

ペダリングを邪魔しない絶妙な厚さのパッド

サイクリング専用のショーツや肩紐のついたビブショーツには股の部分にパッドが入っているのですが、それが厚ければ厚いほど良いというわけではありません。 もちろん、厚ければ股間へのダメージは防げるのですが、それと引き換えにペダリング時の不快感や腰が落ち着かなくなるデメリットも生まれます。しかしアソスのビブショーツはそのバランスが完璧なのです。上記の写真は裏返した状態です。

また、Type.429 Titanioと呼ばれる4方向への伸縮性を備えた生地の使用により、シッティングやダンシングを問わず様々な動きに対応するため、履いていることを感じさせないほどの快適性があります。

連日使用するには速乾性が重要

アソスのType.429 Titanio生地は非常に速乾性に優れています。汗がすぐ乾くという利点は普段のライドでも感じることができますが、長期間のツーリングには他にも大きな利点があります。

1つは洗濯です。宿泊をともなうツーリングではできるだけ荷物を減らすために着替えを少なくするのですが、このビブショーツは洗濯しても数時間で乾くため、連日このビブショーツを履いて活動できるのです。

2つ目は雨にも強いということです。普段着でしたらカッパが必要になります。しかし、速乾性がありベタつきの少ないこのビブショーツは、雨の中のライドも身軽で快適なものにしてくれます。実際、今回のツーリングでは大荒れの中で走る日がありましたが、上は撥水性のあるウインドブレーカーに、下はこちらのビブショーツを履いたスタイルでライドをしました。

観光、帰路、ライドの全てをこなせるジーンズ

やはりここでも荷物を減らすという観点が大事になってきます。

長距離を走ってそのまま帰ってくるならビブショーツだけでもOKですが、観光したりお店に入ったり電車に乗ったりする時に、ビブショーツを履いたままというのは僕にはできません。そんな時に活躍するのがこちらのジーンズ。

 

【RAL】
High Kick Riding Jeans

PRICE : ¥16,500(税込)
COLOR : One wash
SIZE : 26 , 28 , 30 , 32 , 34 , 36 , 38

 

とにかく伸縮性がすごいです。伸縮性の高いジーンズは何だか化学繊維感が出てしまいがちですが、こちらのジーンズはまるでコットン100%のような見た目です。結構珍しいですよ。

そんな伸縮性を持ったこのジーンズでライド、観光をして、電車に乗り、帰路に着く、この一連の流れが快適にできるのは他にはない強みです。このように1つのアイテムで様々な状況に対応できるということは、荷物を減らすことにも繋がります。

 

ライド時のソックスも大事

自転車に乗るとき、意外に足裏は汗をたくさんかいています。今回は1日に200km乗ることもありましたが、僕は下記のソックスでそんな環境でも非常に快適な状態を保つことができました。

 

【RAL】
Tabby Sport

PRICE : ¥2,640(税込)
COLOR : Beige / Moss , Grey / Teal , Navy / Orange
SIZE : S , M , L , XL

 

綿とアクリルの混紡糸の使用により、通気性と速乾性がもたらされ、更には天然系防菌防臭加工がされているため、長時間のライドでも足のにおいが気になることはありませんでした。

長距離ライドの場合は靴下のクッション性も大きなポイント

カーボンソールのビンディングシューズを履いて走ったのですが、薄い靴下だと地面からの振動が直接伝わることで長時間のライドでは足裏が痺れることに悩まされていました。

しかし、このソールが厚めのソックスでずいぶん改善されました。厚めのソックスは、踏む力が逃げないのかが気になるところですよね。こちらのTabby Sportはタック編みという製法で編まれていることによりしっかりと足裏に食いつくため、クッション性を保ちつつもペダルを大きな力で踏むこともできるのです。

 

【RAL】
Tabby

PRICE : ¥2,640(税込)
COLOR : Beige / Matcha , Grey / Charcoal , Grey / Orange , Natural / Mustard , Natural / Olive , Natural / Purple
SIZE : S , M , L , XL

 

【RAL】
Tabby Long

PRICE : ¥3,520(税込)
COLOR : Navy / Orange / Gray , Musterd / Brown / Bourdeux , Gray / Blue / Charcoal
SIZE : S , M , L , XL

 

Tabbyには上記の複数ラインナップがあります。それぞれの特性があるので、季節や状況に合わせてお使いいただけます。カラーの種類も豊富なのでまとめ買いして、コーディネートを楽しむのもいいですね。

手前味噌なラインナップですが、サークルズがRAL製品を開発している理由が今回のツーリングでは身を持って体験できたということでお許しを。
過酷な状況での使用もあり、耐久性の観点からも非常におすすめできるものとなっております。気温も暖かくなってきましたし、ウェア類を新調するのはいかがでしょうか。

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kobataku
小林 巧

サークルズ最年少自転車最速不良不健康偏食少年
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