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【Equipment】道東ツーリングに持っていってよかったものたち

北海道から帰ってきて、名古屋と釧路の気温差が15度くらいあっていきなり夏バテしてしまった木村です。

先日アップした 道東ソロツーリング のエントリのイクイップメント編として、もう少し詳しく持っていったものを紹介したいと思います。(せっかく行ってきたのでコスらせていただきます)

OUTER SHELL / TADE QUI のバッグ

めちゃくちゃ活躍したのはOUTER SHELLのバッグ3種+TADE QUI。

基本的には洗濯せずに2泊3日できる装備 / 宿で宿泊、2日に1度コインランドリーという想定での装備で、持っていったすべてのものはこちら。(ウィンドシェルは旅先で紛失・・・)

TADE QUI:Cunningham Camera Bag

カメラ、モバイルバッテリー、ウォレット、サングラス(あるいは眼鏡)、エイドキット、鍵。すぐに出し入れしたいものを入れていました。

TADE QUI のフロントバッグを選んだのは、フラップの固定がバンジーコードでなく、ストレッチしないタクティカルコードである点。

スマホをステム上に PEAK DESIGN を置いてナビがわりにして、基本的に走行しながら出し入れする想定をしなかったので、しっかり固定されて、フレにくいものが良かったということ。インナーがカメラ仕様(この製品コンセプト自体がフロントカメラバッグ)になっていて、余計なインサートを入れる必要がない仕様だったこと。この点がセレクトした理由。

OUTER SHELL:Stem Caddy

基本的に空にして、移動先で調達した行動食を入れていました。

ワンハンドでバッグの口が開閉できる仕様はよく考えられているし、四角く角がある形が個人的にはカッコよく感じます。普段使いでは ABUS のチェーンロックを入れっぱなしにして鍵忘れ防止バッグとして使用してます。

OUTER SHELL:Half Framebag

スペアチューブ、スペアリムテープ、携帯工具、携帯ポンプ、タイラップ、喫煙者なので、煙草と携帯灰皿など、トラブル時&ゆっくり休憩時に必要なアイテムはここに。

このフレームバッグは容量は少ないけど、ボトルケージを殺さないから、夏の飲料水が2本必須な旅ではファーストチョイス。

ドロッパーボトルケージを使用すれば、ダブルウォールのステンレスボトルが入るので、道中で冷や水を浴びることも可能。(ちなみに僕はフレームサイズ TT51でサイズSを選択)

ハードコアバイクパッカーの Kyle が作っているだけあって、シェイプがよく考えられてる。

OUTER SHELL:Dropper SeatBag

輪行袋、着替え、ソックス、歯磨きセット、アフター移動用のサコッシュ、お風呂セット、レインジャケット、グローブ、バッテリー類など、基本的には布製品や走行時には出し入れをあまりしないものたちをここに。

さらに、外付けで BEDROCK SANDAL、スピーカー、日焼け止めなど軟膏類を入れたポーチ、そして熊鈴。

(外付けの条件としては「入らないから外付けする」のではなく、「全部パッキング可能だが、必要だから外付けしておく」という感覚が必要かも。)

この外付けには Voile Strap が活躍。

特に使用用途が決まってなくても、Voileは持っていくと何かと使えます。(輪行時のタイヤ固定、走行時の外付け容量アップや脱ぎ着したい衣類の固定など、旅の途中でマジでめっちゃ使えるので、Voileは 20inch × 3本、32inch × 1本は持っていって間違いないです。

走っているとアイディア湧きまくります。

旅には絶対持っていって!

持っていってよかったもの

PEAK DESIGN Out Front Bike Mount

旅先でのマップ確認や、連絡、検索など色々なことで使用するスマートフォンをコックピット上に固定しておくのに、現時点で最高のデバイスマウント。

グラベルでも無問題、全くずれない固定力。なのに取り外しはワンタッチで簡単にできるのが優れもの。

取り外しは捻ったり捻ったりする必要がなく、変な動作が必要ない点がよくデザインされている。

一人旅には必需品です。

バッテリー搭載USB充電器

コンセント端子がついている充電器。

宿で充電して、出先でモバイルバッテリーとして使用できるので、荷物が減ります。

個人的おすすめはANKERのこれ

USB-C または USB-A で出力する充電コードを揃えておくと、持っていくコードも最少になって便利。

モバイルバッテリー状態で i phone14を2回フル充電できるから安心だし、宿で充電中でも給電できます。

タイラップ

使わないに越したことはないけれど、破損、ボルト紛失などのトラブル時に持っていると便利。簡易的に固定できるものを持っているとエマージェンシー時に活躍するでしょう。

地味に輪ゴムも便利グッズ。

日焼け止め

ひどい日焼けで軽い火傷みたいになってしまうとそれだけで体力が削られるから必須。汗で落ちにくいやつにしましょう。こういうもので個人的に注意しているのは、全国どこでも入手しやすいという点。

モノによって結構匂いが違うから気持ち悪くなったりしちゃうので、慣れたやつがいい。

いろいろ使ってみて今はこれにしてます。匂いもなくコスパも良し。

まだまだ研究中なので、おすすめあったら教えてください。

RAL Pack It Right

先ほど書いた理由で必須。(大事なことは2回言う派)

20inch × 3本、32inch × 1本は持っていって間違いないです。

Ziplock

濡らしたくないもの(エレクトリック系)、逆に濡れちゃって分けておきたいもの(お風呂、雨に打たれた衣類)などを入れるのに便利。あと、バラバラになると厄介なモノとか。

2袋くらい持ち歩いていると色々使えます。

カメラ

レポート用に個人的にカメラは常に持ち歩いているのですが、今回の旅では、去年ちょっとしたきっかけで Leica を購入する機会があり、M-P( Type 240)という2014年にリリースされたモデルを使用しました。

フルマニュアルカメラなので、基本的に走りながら撮れないのですが、良い景色の場所で停まってゆっくり過ごす旅だったので問題ないし、走りながら撮るのは危ないですからね。

このカメラを旅に持ち出した理由は「バッテリーの持ちの長さ」。フル充電しておけば、1日100ショットしても10日くらい持ちます。これはLeicaのデジタルでも type240 の特徴らしい。

つまり、充電器と予備バッテリーなどの荷物が減らすことができます。

ちょっとビビって充電器持っていったのだけど、途中で充電することなく旅が終わりました。次回はもっと身軽に行けそう。

カメラに限らず、デジタルデバイス系は充電が長持ちするものが◎

なるべく背中に背負わない

ツーリングの際に個人的に結構重要なのは「なるべく背中に背負わない」こと。

なるべく自転車に荷物を任せて、自分は身軽でいるのが好きです。

それだけで気持ちにもゆとりが出てのんびりその土地の地形を感じながら走ることができます。

その他キャンプや色々なスタイルのツーリングがありますが、今回の旅ではこんな感じの装備で行ってきました。

もっと色々なところに行きたいし、見たことない景色を見に行きたいと思います。

今日からサークルズは 8/25(金)までお盆休みで連休いただいていますが、スタッフは結構色々なところに行っているみたいなので、どんなスタイルで向かっているのかレポートが楽しみです!

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木村 まさし

Circles /SimWorks /CWD /文化中毒者 イカれちまった人生をやり直しに名古屋へきました。Circlesを他の誰にも似ていないものにするのがお仕事です。自転車はもちろん、服や写真、読書や映画、音楽など、歴史や文化と知性があるものが好きです。
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