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【BIKE of the WEEK】Rim brake isn’t dead

今週は誰もが羨む一台をバイクチェック。
サークルズでストックフレームとして紹介していた HUNTER CYCLESのロードフレームがお嫁に行きました。

実はこのバイクのオーナーは、tade quiの細川さん。今年の春にサークルズで初めてのPOP UPを開催させていただいた際に、以前から気になっていたフレームだったということで購入いただいていました。既にお持ちだったパーツをご自身で載せ替えて組まれたバイク、10月に開催したWONDER HOPPER vol.1に遊びにきてくれたタイミングでばっちり撮影させてもらったので、早速バイクチェックと行きましょう!

HUNTERのロードといえば、モダンスポルティーフスタイルの Rough Rider / ラフライダー という名のモデルがありましたが、このバイクもRough Riderのコンセプトを踏襲しつつ、テーパードヘッドチューブ + カーボンフォークを前提とした作りのピュアロード。あえて名前を付けるなら、Fast Rough Riderといったところでしょうか。しかもリムブレーキというところが最高にイカしてます。

ロードバイクのカテゴリーでもディスクブレーキ化がどんどん進んでいますが、走り方によっては別にリムブレーキでも全く問題ないですし、むしろこれぐらいがちょうど良い。そんなバイク。

HUNTERのアイコンであるセクシーなモノステーのリアバックはもちろん健在、乗る人はもちろん見る人をも奈落の底に突き落とします。これに跨ると全てがぶっ飛ぶ、気持ちよく進むバイクなんです。何を隠そう、も彼にガツーンと頭を打ち抜かれた一人ですからね。

何を基準にいいものと捉えるか、人それぞれの判断基準があるのですが、少なくとも私にとっては良いバイクだなと思いますし、「自転車はこれでいいんだ」と教えてくれたのがリックの作るバイクだと思っています。

しかもコンポはSRAMの10速時代のForce。このあたりはお手持ちのパーツをうまく使いつつ、別にシリアスレーサーではないし、これで十分でしょっていう潔いセットアップが良いですね。リックもこうやって組みそうだなぁなんて思いながら写真を撮っていました。

ラフに使えるファストロードっていうことで、ホイールはCHRIS KINGのR45とVELOCITY A23の組み合わせでハンドスパン。穴数は32Hで丈夫な足元に。クイックレバーもPAUL COMPONENTSのものを使っているあたりがさすが細川さん、細部まで一切の抜かりなし。フロント+リアのノンドライブサイドはラジアル組にしていたり、バルブホールの両側だけスポークのカラーを変えていたりと見れば見るほど拘りポイントが出てくる足回りです。

テーパードヘッドチューブのこのフレーム、合わせるフォークは結構迷ったのですが、ヘッドチューブからの一連の流れが綺麗に収まるWHISKYのNo.7 Tapered Road Forkをチョイス。そこから数珠繋ぎ的にコクピットパーツは全てWHISKYで揃えてアッセンブル。12度と少しだけフレアしたハンドル、全体にモノトーンで組みながらもBTPのウーブンバーテープでハズしているところがナイスです。

FrameHUNTER CYCLES Road
ForkWHISKY PARTS CO. No.7 Tapered Road Fork
HeadsetCHRIS KING NoThreadSet Tapered 1.5″ Matte Black
StemWHISKY PART CO. NO.7 Stem ±6°
HandleWHISKY PART CO. No.7 DropHandlebar Aluminium 12F
BartapeBTP Woven Bartape – Jungle / Breez
RimVELOCITY A23
HubCHRIS KING R45 Black
TireWTB Exposure 700x30c
SaddleWTB High Tail
SeatpostWHISKY PART CO. No.7 Alloy Seatpost

WONDER HOPPER vol.1ではHUNTERでのライドを楽しまれた細川さん。今回は基本舗装路で、写真のようにところどころ砂利が浮いているくらいのルートだったので、まさにぴったりなバイクでした。

取り付けるバッグはできるだけシンプルに、tade quiさんのラインナップであれば、Cunningham Camera Bag2hour Tripper くらいの身軽な装備で距離を伸ばしたり、短時間でも風を切って颯爽と走るといったライドが楽しめる一台です。

そうそう、来週末の17周年イベントでは細川さんにtade quiのスペシャルアイテムを仕込んでもらっていますので、楽しみにしていてください。詳細についてはまた改めて柳瀬さんから紹介ブログがアップされますので要チェックです!


これまでサークルズで組んだバイクのフォトアーカイブ公開中。
バイクのカスタムイメージを膨らませてみてください。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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