新年になってからのライドは、冬の凛とした空気を感じながら透き通った青空を仰ぎ見たり、木漏れ日が美しいグラベルや林道を楽しむようなものばかり。
そんなライドでも、山の中を縫うように走っていると、息を切らし、体は熱くなり汗が吹き出てくる。登りの後の下りは冷たい空気が何倍にも増して堪えるし、日陰に入り太陽の恩恵を受けれなくなるだけで寒さが身に沁みる。
その日のライドの内容にもよるのだけれど、こんな日のライドはリラックしたカジュアルなスタイルを僕は好む。
カジュアルだからといって機能性に欠けるものを着ると大変だ。寒かったり、暑くなって汗だくになったりを繰り返し、ライドを楽しむどころではなくなってきてしまう。
そんな時、めちゃくちゃ良く使っているのがこの山と道の100% Merino Hoodyだ。
ちょうど先日、『メリノウールがやっぱり手放せない！』のリコメンドブログがアップされたばかりだけど、僕も畳み掛けるようにメリノウールを猛烈プッシュさせていただこう。
山と道
100% Merino Hoody
Color : Black, Gray Marl, Green, Navy, Purple Haze, Red
Size : XS, S, M, L, XL
Material : Merino Wool 100%
Price : ¥21,000 (税込)
まずはメリノウールについて簡単なおさらいを。
メリノウールの特性
- 適度に暖かい
- 汗をたくさん吸ってくれる
- 汗を吸って濡れている状態でも不快感が無い
- 風通しが良い
- 乾きがそこそこ早い
- 乾いた後汗のベトつきが無い
- 臭いが残らない
などの機能を備えているからこそ、冬も暖かく、汗冷えもしづらく、快適に着続けることができるのだ。
この機能性を存分に引き出すには、メリノウールの混紡率をあげ、100%にすることだ。そしてこの山と道の100% Merino Hoodyは、その名の通り、メリノウール100%の製品なのだ。
また、メリノウールを100%にすると、普通であれば耐久性が落ちるのだけど、こいつはしっかりとした耐久性を備えている。
実際、この黄色のフーディーは2年半くらいき続けて、ライドはもちろんランニング、ハイキング、日常生活にと様々なシーンで活躍している。
流石に真夏は厳しいけれど、冬はベースレイヤーとアウターを調節すればいいし、初夏はこれ一枚とショートパンツというスタイルでも使用したりもしている。
今の時期だと小振りなフードが寒さ対策にも良い。 ヘルメット下にもかぶることができるし、高めに設定された襟部分が首周りを温めてくれる。フードのポケットはお腹が弱い僕にはありがたい。 お腹が冷えるのを防ぎ、体調を崩しにくくなるのだ。もちろん、リラックスしてしたい時にサッと手を入れることもできるし、実際にポケットとして使用することもできる。
気にかけていることと言えば洗濯時にネットに入れているだけ、ガンガン使ってガンガン洗濯している。
それでも、まだまだ生地感に弱さを感じたり、機能性が落ちたように感じることはない。本当に重宝している一着だ。
僕が着ているイエローは既に廃盤となった色だけど、今のラインナップもとても魅力的なカラーばかり。
またこの他にも、同じ生地を使用した、フルジッパーの前開きタイプの100% Merino Zip Hoody、クルーネックのプルオーバータイプの100% Merino Meino Pull Overの2種類がラインナップしているのでこちらもお勧め！
個人的には赤色が気になっているのだけどまだ買えていない。
山と道
100% Merino Meino Pull Over
Color : Gray Marl, Green, Black, Red, Navy, Purple Haze
Size : XS, S, M, L, XL
Material : Merino Wool 100%
Price : ¥16,500 (税込)
山と道
100% Merino Zip Hoody
Color : Black, Gray Marl, Green, Navy, Purple Haze, Red
Size : XS, S, M, L, XL
Material : Merino Wool 100%
Price : ¥21,000 (税込)
たくさんの人に着用してもらたい一品ではあるのですが、山と道製品は店頭のみの販売となっておりますので、気になる方はぜひ足をお運びください。
冬のアウトドアアクティビティも思いっきり楽しみましょう！
