振り返れば半年前、大学の卒業式の帰りにカルチャークラブで「このフレーム買います!」と宣言した夜からパーツのアッセンブルを、アレも良いコレも良いと悩んでいました。
そして遂に、この前のRIDEALIVEでキャンプツーリング初陣となりました。
大学時代のサイクリング部で先輩が乗るランドナーのパニアバッグを前積みするスタイルに憧れて、「次に組むバイクは絶対に前積みだ!」と決め込んでいました。
細身のクロモリフレームのホリゾンタルトップチューブはワイヤーが内挿で、スッとした見た目になります。
本来のホイールサイズは700Cでタイヤは38mmまで装着できるジオメトリですが欲張りな僕はより太いタイヤを求めて、「ディスクブレーキならではのインチダウン」をやってみました。
ホイールを700Cから650Bにインチダウンをして、HOMAGEをインストール。
自分で言うのもなんですが、一番目を引くのはこのハンドルですよね。
フレームと同じベロオレンジ製のクレイジーハンドルは、先端を持てばブルホーンバーと成り、信号の少ない真っ直ぐ伸びる道を気持ち良く走れます。
ステムに近いストレートな部分を持てばドロップハンドルのリラックスポジションと成り、広大な風景が待ち構える急な上り坂での呼吸を楽にしてくれます。
手前の広がった部分を持てばフラットバーと成り、砂利がゴロゴロ転がった未舗装路でも安定して突き進むことができます。
クラシックなフォルムのクランクはベロオレンジのグランキュア。ペダルは踏み面の広い三ヶ島のラムダで、ソールの薄いシューズでも足全体で踏み込みことができます。
インチダウンとクレイジーなハンドル、そしてパニアバッグを前積みにすることで低重心でどっしり安定した走りを実感しています。
僕の旅に乞うご期待ですよ!
Frame | VELO ORANGE | Pass Hunter Disc(size:51) |
Crankset | VELO ORANGE | Grand Cru Drillium 110 Fluted Double Crankset, 34x48t |
Pedal | MKS | lambda |
Main Comp | Shimano | Deore |
Handle | VELO ORANGE | Casey’s Crazy Bar |
Front Rack | NITTO | Campee Front |
Pannierbag | ORTLIEB | Back Roller Classic |
Saddle | SELLE ANATOMICA | NSX-Series WaterShed Saddle |
Rims | Velocity | Synergy 32Hx650B |
Tire | SIMWORKS by PANARCER | HOMAGE 650X43b |
Seatpost | SIMWORKS by NITTO | Beatnik Post |
Stem | SIMWORKS by NITTO | Tomboy |