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遊び場を求めて。輪行で広がるライドの世界

こんにちは!
Circles Tokyoの吉本です!
暑すぎた夏が終わり待ちかねていたライドシーズンの到来。
Google mapと睨めっこし次はどこに走りに行こうかとあれやこれやと計画を立てているわけですが、グラベルがあるフィールドにはどうやっても遠く、関東平野の広さをあらためて感じます。

本当は全自走で行ければいいのですが僕の貧脚では関東平野を脱出する頃には足は売れきれ必至。笑
そんな時に活躍するのは日本ならではの文化である輪行です!

輪行も様々ですがすべての交通機関でウェルカムというわけでもなく、バスやタクシーでの輪行は一部を除き対応していません。飛行機はしっかり梱包しないと破損するリスクも高いということで難易度高め。フェリーは基本的に自転車料金がかかりますが輪行をすると手荷物扱いになり無料になることが多いですし高速船などは、輪行すると乗れるようになることもあります。

その中でも今回は一番ベーシックな電車での輪行を私の住んでいる地域をベースにお話しできればと思います。ぜひご自分が住んでいる地域に落とし込んでもらえればと思います。

輪行で広がる目的地

輪行に慣れてくると目的地は圧倒的に広がります。面倒な都心の信号待ちや大量の車に阻害されることなく、気持ちのいい場所までたどりつける感覚はワープしているようなもの。
ということで、先月は福島と伊豆に輪行でライドに行ってきたのでその様子を簡単にご紹介!

関西から名古屋を経て東京と西から徐々に移動してきた私にとっては福島はなかなか行く機会がなかったわけですが、改めて震災の後を見たくて平日に首都圏とは逆方向の常磐線特急を使い行ってきました。南相馬から水戸まで1泊のライド。

未だ福島第一の周辺は封鎖をされていたり、震災遺構の請戸小学校に立ち寄ったり、3.11で変わってしまった世界と復興を肌で感じることができました。また機会があれば詳しくお話ししたいと思います。

こちらは週末に首都圏を横断するように常磐線と新幹線を使い熱海から三島まで気持ちのいいグラベルと美味しいおはぎを求めて、インスタの呼びかけに集まってくださった方と行ったライド。

辛い上りの先に待っていたのは相模湾を見渡す景色と疲れた体に最高な黒胡麻塩大福。そしてテクニカルとフローなダブルトラックが組み合わさったグラベルのダウンヒルでした!

まずは輪行ライドのプランニングから

1.行先は曜日次第
特に関東のような大都市圏での話になりますが、平日と週末で人の流れは大きく変わります。私は常磐線沿線に住んでいるのでそちらをベースに話しますね!

平日に新幹線などに乗り換えるために東京駅や上野駅などの都内のターミナル駅に向かうのは始発などのよほど早い時間以外は無謀です。なので平日は常磐線特急などを使って福島や茨城方面に行くことが多いですね!

週末はある程度人も減りますが9時台になるとやや人も混みだすので7時から8時くらいには動きだすのがおすすめです!

2.できるだけ小さい駅で乗降する
駅前の施設の充実などを考えると大きな駅で乗降したくなりますが輪行ではおすすめしません!グラベルバイクなら約15kg。これを持って歩くことを考えると大きな駅では改札から出る頃には腕はパンパンに。目的地から少し離れても小さい駅で乗降しましょう!

3.乗り換え時間には余裕を持って
電車の輪行だと基本的には人が少なく運転席の後ろが荷物を置きやすいので混雑気味の時は先頭もしくは最後尾の車両に乗車しましょう。首都圏だと16両編成なんて電車もありますよね?重たい自転車を担いでの乗り換えを考えて余裕を持ちましょう!

この3点を押さえればライドのプランニングは大丈夫でしょう!
あとは自分の足と相談しながらルートをリサーチするだけ!
ちなみに私は土地勘がない場所の場合は、STRAVA、Google Map(航空写真)、諸先輩のブログなどからルート立てをすることが多いですね。

次は輪行装備の必需品を整理しましょう!

輪行に必要なものリスト

1.輪行袋
輪行袋には
・前輪のみ外すタイプ
・両輪外すタイプの縦型と横型
大きくこの3種類があります。

前輪のみ外すタイプが作業も少なく輪行も簡単に見えますが一つ大きな落とし穴が、、、

実はおよその鉄道各社が出している手回り品の大きさの制限が、
タテ+ヨコ+幅の合計が250cm以内となっており、前輪のみ外すタイプではこの大きさをクリアすることができないのです!
大きさ的にも新幹線の3列シートの後ろにある特大荷物スペースからもはみ出してしまうなど、電車内の置き場所に困ることも必至。
なので輪行袋は両輪外すタイプがおすすめです。

横型でも新幹線の特大荷物スペースでギリギリといったところなので個人的には場所を取りにくい縦型がおすすめですね!

2.エンド金具
縦型輪行袋を使用する際に必要となってくる金具
底面に付けるので、持ち運びの際にずれやすいので、取り付けの際は、しっかりとフレームエンドに奥まで差し込み、クイックレバーやスルーアクスルを確実に締めて動かないことを確認しましょう。

3.パッドスペーサー(油圧のみ)
油圧ブレーキはパッドスペーサー入れておかないと不意にレバーを握ってしまい、パッドのクリアランスがなくなり、ブレーキパッドとローターの擦れや最悪ローターが入らずホイールがつけれないなんてことにもなりかねません。

4.ローターカバー(ディスクブレーキのみ)やスプロケカバー、チェーンカバー(お好みで)
ロータカバーは、ディスクブレーキローターとフレームが干渉して傷つくのを防ぐためのものです。
ローターの歪み防止というよりは、油分の付着による傷や異音を防ぐ意味合いの方が強いですね。
フレームの小傷や油汚れが気になる方には特におすすめです!

番外編

ここまで輪行するのに必要なものをたくさんリストアップしましたが、実は私の持ち物は輪行袋とSIMWORKS Thunder Strap3本のみ。エンド金具もつけないULスタイルですね!笑
フレームの形状にもよりますが、コツさえ掴めばフレームに傷がつくこともなく最小限の荷物と作業で(慣れれば10分)準備完了です!

コツについてはぜひ店頭で聞いてもらえればと思いますし、もし要望が多ければCircles Tokyoで輪行スクールの開催もできればと思っていますのでお気軽にどうぞ!

ぜひ輪行にチャレンジしてください!


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よっしー
吉本 直史

京都出身でセレクトショップに就職後気がつけば名古屋に。球体の重力には逆らえず気がつけばペダルを漕ぎ、気がつけばお気に入りの服が油にまみれる日々。服・音楽・家具etc色んなことにいっちょ噛みする性格は生まれ持った性分。日々日々散財の生活をしております。
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