


少し前の話になってしまいますが、SKLAR Super Something 納車ライドのブログはご覧いただけましたでしょうか? 新年早々にも同じエリアを走りに行ってきましたが、ちょうど雪がチラついた翌日だったこともあり、その時とは違った景色を見る事ができ、また久しぶりのルートもプラスしたことで、この日も十二分に満喫することができました。


ここ最近は、というか昨年の初夏から、このようなライドに行く時に私が乗っているのがSEVEN CYCLES A-Frame Gravel+Road 743。夏の北海道漫遊記をご覧頂いた方や私個人のinstagramをフォローしてくださっている方はご存じかもしれませんが、これまでしっかりとした紹介をしていなかったので、今回は改めて紹介させて頂きたいと思います。


“A-Frame Gravel+Road 743“。このモデル名に違和感を感じる方も多いのではないでしょうか。AxiomやEvergreenなど、これまで聴き慣れてきたSEVEN CYCLESのモデルとこれは大きく異なる点があります。
その違いは何か。
それは、フルカスタムではなくセミカスタムオーダーという点です。
オーナーの身体測定値、ポジション、乗り方の好みといった情報から、オリジナルのジオメトリーを設計するのがフルカスタムオーダーですが、幾つかの決まったジオメトリーから自分にあったものを選択し、そのフレームを製作してもらうのがセミカスタムオーダーとなります。

そう、現在SEVEN CYCLESではセミカスタムオーダーのフレームの受注も行っているのです。
しかもモデルのラインナップ数も多く、またその一つのモデルに対してのサイズ、ジオメトリーが36種類も用意されています。今回はその中の一つ、私が乗るGravel+Road 743を軸に、幾つかのブログに分けてお伝えしていきたいと思います。
ということで、まずはこのフレームをオーダーした経緯から。
CIELO Road Racer DiscとWILDE Ramblerの存在



個人的にロードバイクとして、CIELOのRoad Racer Discに、グラベル用のバイクとしては、WILDE BIKESのRamblerに乗っているのですが、その隙間を埋めるための1台としてこのGravel+Road 743をチョイスしました。


Ramblerと用途が似てしまうのでは?と思う方もいるかと思いますが、そこには明確な差があります。

私が想定しているRamblerの使用用途は、ゆったりとしたツーリングやバイクパッキング、グラベルライドはもちろん、もう少し難易度の高いトレイルライドを想定しています。 ただ、休日に純粋に走ることに楽しみを求めた場合、もっと軽やかさだったりスピード感が欲しかったりするのです。
もし私がロードバイクやフィックスドバイクに乗っておらず、Ramblerだけにしか乗っていなかったり、これまでのライドの経験がなければ、決してそうは思わなかったかもしれません。

ただ、幸か不幸か、Rambler以外のバイクにもしっかりと乗っていますし、オンロードからオフロード、様々なライドの経験をしてきてしまいました。
また、頻繁にいくライドはそのほとんどがオンロード区間。グラベルも楽しみながら走破できるのはもちろん、オンロード区間でも楽しめ、且つ軽快に走り切りたい。そんなバイクを理想とした答えがこのA-Frame Gravel+Road 743だったということになります。
SEVEN CYCLES A-Frame Gravel+Road 743を選んだ理由

もちろんその他の選択肢もありましたが、これまで多くのSEVEN CYCLESの実車を見てきていましたし、それを操るクレイジーなオーナー達とも一緒にライドに出かけ、たまに試乗をさせてもらう経験もありました。そして、そのSEVEN CYCLESのオーナー達が、シチュエーションに合わせ、それまで所持していたバイクを、SEVEN CYCLESに乗り換えていったのも目の当たりにしていました。



もちろんSEVEN CYCLESがどのようなブランドで、どのような素材を使い、どのように製品を作っているかという点もとても重要なのです。 ただ、そんなサイクリストとSEVEN CYCLESの関係を直近で目にしてきた経験が加わると、「いつかはSEVEN CYCLESに乗るぞ!」という強い気持ちを抱くのは当然のことだったのです。


フルカスタムオーダーでもよかったのでは?と思うかもしれませんが、それを選択するのはまだ先のお話。オリジナルのジオメトリーで、しかもオリジナルのバテッド加工を施したチューブを使用した1台は、また数年後にオーダーしたいと思っています。
いざシェイクダウンライドへ!!!


ちなみ、このバイクのシェイクダウンは昨年の5月、GWの明けた休日のこと。その時に率直に感じたことをお伝えしますね。(カレンダーを見直していたら嫌な思い出が…初の尿管結石で入院し退院した直後。この頃のライドは痛み止めを常備していました。)

その日は街を抜けて河川敷を走り、ルートに組み込めるだろう限りのグラベルを走り切る予定でした。最初のオンロードでは、ロードバイクと乗り味を比較して「タイヤも太いしジオメトリーも異なるので多少まったりするのも仕方がない」とマイナスイメージを持ちましたがそれはこの時だけでした。
山間に入り、グラベルを登り、オンロードを登り、その登った分を下る。それを繰り返すのですが、経験上「これ以上先は垂れるだろうな」「ギアを落とさなくちゃな」というところでも気が付いた時には走り切れていましたし、そのままのギアを回し続けることができてしまったのです。下りのタイトなコーナリングはもちろんグラベル区間のコーナーでも安定感が素晴らしく、快適に安心して楽しむことができました。
「この先の区間も行けたら最高だなと」思っていた”おかわり”的なルートにも足を伸ばすことができて、帰りの河川敷もグングンとペダルを回し続けていました。

流石に帰宅したらグッタリするかなとも思いましたが、シャワーも洗濯もテキパキと行い、夕方からの用事も楽しく過ごすことができ、「何だよもう最高じゃないか!」としみじみと思ったのでした。
それもこれもSEVEN CYCLESが使用する高品質なチタンパイプと溶接技術と加工工程によるもの。
スムーズなペダリングとその力を素直に推進力に変換していく剛性と長時間乗り続けても疲れないしなやさを兼ね備えた最高の1台なのです。
今回はここまで、SEVEN CYCLES A-Frameについては今後少しずつお伝えしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
