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【PIT TIPS】ディスク教本 vol.4
– ローターサイズを決めれば終了です –

長々と続いてきた、ディスク教本もこれが最終回。
パッドと擦れて摩擦を生むローターを決めましょう。
ローターを決める上で重要になるのは、取り付け方法サイズ。

ハブの種類に準拠するローターの取り付け方法に関しましては、
「【PIT TIPS】最近、良く見る車輪についてるお皿について – ディスクローター –」を参考にしていただき、今回は、前回さらっとな流したローターサイズについてもう少し掘り下げ、大きさによる違いがなぜあるのかとその得手不得手を考えてみましょう。

例えば、シマノさんには4種類のローターサイズがあります。
大きい方から203mm・180mm・160mm・140mmです。

一番大きいモノと一番小さいモノの比較はこんな感じ。

このサイズの違いは、ブレーキの効く力に違いを生み出すためにあります。
テコの原理を利用して制動力を生み出す自転車のブレーキは、力点であるキャリパーの位置が支点であるハブ軸から遠くなる大きなローターの方が良く効くようになります。

「じゃあ、ローターは大きい方がいいんだ!!」となりそうですが、闇雲に大きなものをつけると今度はブレーキが「効きすぎて」困ると言う事態が発生します。

「効きすぎる」って何?

自転車のブレーキで「効きすぎる」というのは、タイヤのグリップに対して車輪を止める力が強すぎて車輪がすぐロックしてしまい、速度をコントロールすると言うブレーキの役目を果たせない状態のことです。

この状態は、下の写真の様になったりして大変危険ですので絶対に避けなければなりません。

ローターサイズの違いとその特徴


そこで、以下に、ローターサイズによる大まかな特徴をお伝えし、「効きすぎる」と言う状態を避けたいと思います。

140mm:ロードバイクがメインです。特にフラットマウントの台座によく使われます。グラベルバイクでも採用するモデルもあります。

160mm:シマノさんが一番最初に開発したディスクローターのサイズです。MTB、シクロクロス、グラベルロードなど多くの車種に使われるサイズです。

180mm:現在のMTBで最もスタンダードなサイズです。逆にロードやグラベルバイクでは採用されません。

203mm:MTBでも下に特化したダウンヒルバイクなどで使われることがほとんどです。

この各種サイズは、フレーム側で限定される場合もありますが、一般的には上記のような使い分けがなされています。

では、どんな時にサイズの大きさを変えて制動力変えるのでしょう。

サイズを変更する理由は、やはり制動力を増すためであり、例えば元々160mmサイズのローターがついているMTBにもう少しブレーキを効くようにしたいので180mmサイズのローターにサイズアップするなんていうのが一般的です。

ただ、効きをよくしたいからっと言ってロードバイクに203mmローターなどの大き過ぎるローターを取り付けたりすると、先にも書かせていただいたように見た目が悪いだけでなくブレーキが「効きすぎる」状態になってしまい全くスピードをコントロールできないなんてことも起こりますので、タイヤの太さや使用用途を適宜見極めていただく必要があります。

とは言え、この部分と取り付け方法を押さえておけばローター交換において問題はほとんど出ませんので、使用用途や見た目、材質などを鑑みて是非ともローターをチョイスしてみてください。

さあ、これでディスクブレーキへの道は開かれました。
是非ともカタログとにらめっこしながら新しいブレーキを選んでください。
きっと、新しいライド感覚を手に入れられるはずです。
わからない時は、いつものようにスタッフに相談していただければ問題ありません。

いつでもお待ちしています。

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【PIT TIPS】最近、良く見る車輪についてるお皿について – ディスクローター –

【PIT TIPS】ディスク教本 vol.1 –ディスクブレーキの○とX–

【PIT TIPS】ディスク教本 vol.2  -ディスクブレーキの導入準備-

【PIT TIPS】ディスク教本 vol.3 -レバーとキャリパーを選びましょう-




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