来店予約はこちら

【北海道漫遊記】CHILLNOWA種田プレゼンツ / 函館汐首編

CHILLNOWA / チルノワ

北海道で忘れちゃいけないのでが函館にある自転車店CHILLNOWA / チルノワさん。名古屋にいらっしゃった際は一緒にご飯を食べたり、SIMWORKS製品WILDE BICYCLE CO、そしてBEDROCK SANDALSの取り扱いをしてくれており、尚且つ“GRAVEL HUNT”という概念(それがなんなのかは深くは追求しないでください。笑)を生んだ北海道の重要自転車店の一つです。

お店への訪問以外にも、お勧めのラーメン屋さんにお餅屋さんと馴染みのお店にも連れていってもらいました。特にお餅屋さんには感動したのですが、その話はまた後ほど、やっぱりお伝えしたいのはライドのお話。ニセコ恵庭にとお腹一杯になってしまっている方もいるかもしれませんがお付き合い頂けると幸いです。

海と山を望むライド

CHILLNOWAさんは、今回ライドに連れて行ってくれた種田さんと横田さんの2人が切り盛りするお店なのですが、この日はタイミング悪く、横田さんが体調不良とのことで種田さんと2人でのライドとなりました。

函館市街から車を走らせること30分、今回のライドは函館市最南端に位置する汐首。目的地へは海岸線をひた走るのですが、右側には海、左には標高こそ高くないものの山々が続き、その景色だけでも期待は高まります。

スタート地点も海と山、その両方が近くに見える場所となり、そこからはすぐに山頂に向かい上りが始まります。車1台がギリギリ通れる程の荒れた舗装路と砂利道を繰り返します。あまり背の高くない木々の中を抜けるのですが、この時点でこれまで経験したことの無い植生に興味津々。そして、そこを抜けた時の景色には心躍り声をあげてしまいました。

急に視界が開けたと思ったらそこには草原が広がっていました。走ってきた道を振り返れば函館市街まだ見える素晴らしい眺望、これだけでも満足でしたが、山頂方面へと登るとさらに良い眺望が待っていました。

山頂付近には野生の馬がいてそれのも驚かされました。野生の馬なんてこれまで見たことがなかったの良い経験だったのですが、所かしこにあるその糞を避けて走るのには苦労しました。

ちなみ、この汐首は本州最北端の大間との距離が約17.5kmと北海道と本州との距離が最短の街。 野生の馬の向こうに連なる山々は北海道ではなく青森のものとなっています。

山頂付近で一頻りその景色を楽しんだ後は草原地帯を抜け、極上の下り区間へと向かいます。ダブルトラックのその道は、とてもメローで走りやすく、尚且つそれなりに距離もあり快適で気持ちの良いものでした。

十二分に下りを楽しんだ後は海岸線を走りスタート地点へと戻ります。この辺りはワカメなどの海藻が群生する地域のようで、ちょうどその漁から戻ってきた船にカメラを向けたら漁師の1人がピースサインをくれました。

今回のライド、これはもう自転車乗りであれば誰もに一度は経験してもらいもの。キツ過ぎず、楽過ぎず、本当もう最高でした!!!

ちなみに種田さんはSURLY Karate Monkeyにフラットペダルを装着し、足元には数年愛用しているBEDROCK SANDALS Carin 3D Pro Ⅱを。 そして手元にはOUTER SHELLStem Cadyを左右両側に装着。そこにはドリンク、そして熊よけスプレーが収納されていました。加えて熊鈴も装着されており、危機管理も万全でした。

今回の北海道滞在中、僕は熊に遭遇することはありませんでしたが、やはり目撃した人も多く、その危機感を皆が持っていることを実感しました。年月を重ね、北海道という自然豊かな土地を隈なく楽しみたいという気持ちと共に、こういった事にも目を向けていかなければならないと感じました。

そして、僕はといえばWILDE BICYCLE RamblerBEDROCK SANDALSという定番スタイルだったのですが、この日のライドでより好きになったのがリリース早々に付け替えたNITTO RM013HT Hanafuda Dirt Drop

ダートを走るのに程良い広さとフレア角がとても好みだったのですが、長い下りが続いたこのライドでその快適性をこれでもかと実感しました。 25.4mmのクランプ径はとても良くしなるので長く続く振動をしっかりと吸収してくれたのです。クロモリのフレーム&フォークのグラベルバイクにSIMWORKS Tomboyとこのハンドルの組み合わせは間違いなく推しとなりました!

市中屋さん

そうそう、冒頭で話したやお餅屋さんにも少し触れさせてください。店主がサイクリストでCHILLNOWAさんの顧客さんということもありお伺いしたのですが、そのお店とお餅が最高のものでした。

お店は装飾も少なく華やかさというものはありませんが、店舗・什器・備品、そして道具がきっちりと、丁寧に、整えられており、”お店”で働くものとして尊敬の念を抱かざるを得なませんでした。そしてそこで作られるお餅、和菓子の数々がとても美味しいというのも間違いはありません。もし函館を訪れる機会があれば、ぜひ足を運んで頂きたいお店です。

ということで、3回続いた【北海道漫遊記】、皆さんお楽しみ頂けたでしょうか。一応今回で終わりの予定ですが、続編があるかは…。最後にもう一枚、思い出の写真を載せて終わりとさせて頂きます。

アバター画像

yanakku
柳瀬公識

サークルズ歴と自転車歴はだいたい同じ。 通勤をメインに自転車を利用するようになり、それまで車や公共交通機関を利用して足を運んでいたいろんな場所へ自転車で赴くように。 それからメッセンジャーなども経験しつつ、今ではロードバイク・マウンテンバイクと様々なアクティビティを楽しんでいる。
柳瀬公識の記事一覧