来店予約はこちら

【#BIKEto前原横渚海岸】ウォールアートな壁を背に、ピースで語る夏模様

写真:宇野 翼

サークルズの夏休みと聞いて、それは夏が終わることとも知らせる合図なのです。

だけれども、その夏にしかできないことは果たしてなんなのだろうかとシンプルに答えを導き出そうとします。

思い立つ末に、”ウォールアートを見に行こう”と真夏の空の下でそう呟きます。

夏休みの前夜に、ある程度の身支度を整えて最後に愛車であるMASH AC-1のタイヤに空気をしっかりと入れ直します。

そのウォールアートはどこにあるのかというと、千葉県鴨川市は”前原横渚海岸”にある壁画を用いた絵に今もなお、温かく人々を見守るシンボルとして生き継いでいます。

僕たちサークルズとも、深い親交があった”Yoshi47”さんの大きな作品をこの目で見たいがゆえに、僕なりに力強くシングルスピードを踏み切っていこうと思った次第です。

これからももっと”シングルスピードファン”の野望という期待に少しでも応えられるよう一生懸命に”サークルズの夏休み”を綴っていきたいと思います。

無我夢中を大切に

いい顔をしているなぁと自分で自分を褒めてあげたいです。

もう顔が物語るように、この夏休み中の4日間はすんごく暑かったです。(汗)

まずはじめに、静岡県は掛川駅からスタートをしていきます。

お気に入りのジャージとビブショーツに身を纏い、最近レース用で購入したASSOS ENDURANCE SOCKS S11”を履いていざ旅路へと進み出します。

MASH AC-1の普段の装いは、フラットバーで日常使いにはことが足ります。
お気に入りのハンドルは、安心安全なSIMWORKS Little Nick CrMo Bar もうこれに限ります。

だけれども、今回においては長時間のライドと山間部を走ることもありましたので久々にドロップハンドルに入れ替えをします。

“ハンドルだけ”を交換しただけで、進みゆく軽快さやあらゆる道に冒険心を与えてくれるのだとそう素直に感じます。

数年前に突如現れた”SIMWORKS Smog Cutter Bar / GSC Limited” を装着します。
不思議とトラックバイクに馴染み、不思議と怖いもの知らずな心を育んでくれるような、そんな思入れのあるハンドルをインストールしてひた走ります。

箱根を登らずもの食うべからず

こちらは箱根芦ノ湖の清々しい風景です。

箱根を登らずもの食うべからずと、追い込んだ言い方ではありますが、自然と追い込まれるのです。

気温が上がる前にと、早めに箱根峠を目指します。

三島方面からいく場合には(国道1号線)、頂上まで約14kmほどの道のりです。

シングルスピードなだけに、ありがたき変速機は何一つとも付いていません。

でもそれでいい!とこの自転車を乗っていると踏ん切りが確かにつくのです。

青い標識が「あと数キロ。」と何かのカウントダウンを見届けるかのように、僕は水分量のカウントダウンを必死に見届けていたのです。

当たり前ですが、いくつもの峠には基本的に自動販売機といった優れものは見当たりません。(ないです笑)
そうだからこそ、役に立つ補給食として名を買っていたのはフレームバッグに忍ばせていた“飴ちゃん”が宇野ちゃんを救います。

ずっとここ数年間、役に立ちまくっている”OUTER SHELL Half Framebag” のご紹介です。

見た目のスタイリッシュな表向きとは裏腹に、たちまちお気に入りのフレームに容易に括り付ければ、あとはもう大活躍な一品です。

サイズも3展開とあり、あらゆるフレームに取り付け可能で、フレームサイズが小さくとも万能に有効的に期待に応えてくれます。

こうした気の利いたとは失礼ながらに、補給食や携帯工具などをいざという時に簡易に取り出せて且つ土砂降りな雨の日を迎えようとも、中身は完全に守られているという優れものをお供にライドを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

お次にご紹介をさせていただくのが、”OUTER SHELL Expedition Seatpack” OUTER SHELLの代表格とも言えるでしょう。

三拍子というなら、“めちゃ入る、丈夫、超安心”このリズムで刻ませてください。

言ってしまえば、これさえあればあらゆるライドシーンでも困ることなく、付き添いのお友達にもちゃっかり宣伝しちゃいましょう。
(きっと気に入ってくれるはず)

持ち前の容量は、16Lとラック装着なしでこれだけの収納力には驚きです。(寝袋や衣服など収納が容易にできます)
旅仕様でなくとも、純粋にライドをストレスなく軽快に進めたい方にお勧めしたいですねっ。

さて、綺麗な芦ノ湖を眺めたのちに再びペダルへ足をかけていきます。

時刻はまもなく、午前11時頃とお天道さんもすっかりと顔を出してきた模様です。

国道1号線での経由ともあり、小田原方面を目指すべく元箱根の関所跡を通過して箱根温泉街へと抜けていきます。

シングルスピード(固定ギア)ともあって、峠での下りには“バック”を踏みまくりです。(※バックとは、エンジンブレーキみたいなもので減速時やスピード調整に使う一つの小技です。)

幸いなことに、後方からの自動車などがほとんどいなかったので無理なく安全に走れたことを感謝します。

立ち止まることを学ぼう

夏の空は大好きなのです。

国道1号線のある大きなトンネルを抜けて、小休憩をと赤信号に目をやると入道雲が少しだけ今までの疲れを癒してくれます。

自転車に乗っていると、余計にそういった小さな幸せというものがあちらこちらに目に見えて立ち止まることに意味がることを教えてくれます。

この旅で一番美味しかったものは、ローソンで購入したフルーツミックスかもしれません。

この日はとにかく、東京都まで辿り着きたいという思いから自然とペダリングの回転数が早かったことを覚えています。

小田原を抜けて、順調に戸塚、横浜市街へと足を運んでいきます。

都心部に近づけば近づくほど、交通量が増していることに気づくのです。

時刻はまもなく夕方の16時頃を迎えようとしております。

まだまだ足を止めるわけにはいきません。
残すところ東京都まで、約20kmを踏み締めていきましょう。

東京駅で立ち止まると、今からを楽しもうとする観光客の人々で賑やかとなっています。

こちらの様子は、ツアー客の方々が集合写真を撮り終えた後の模様です。
みんな、まだまだ撮り足りないのかお友達同士でも改めて撮り合う光景がみられました。

どれほどまでに、東京都という地に憧れや希望、世界中の人々を動かすエネルギーがあるのでしょうか。

とか言いながら、僕もこの旅の途中にCircles Tokyoへ顔を出そうと踏んでいましたが…
この数日を懸命に走りすぎたせいなのか、立ち寄ることもなく東横INNに直行したことに後悔をします。

「ヨッシー、石川くん、ジョン。仲間想いがなくごめんなさい。次回伺うときには事前に連絡します。一緒に走りいきましょう!」

旅にはアートも必要、そして最後に

なぜだか、あのウォールアートを見て疲れが吹き飛んだのです。

前原横渚海岸に存在する芸術は、不思議な力をもっています。

それは何なのか?と聞かれたとしても分かりっこないのです。
だって芸術だものと言葉を返します。

千葉県鴨川市はものすごく、暑かったです。

その暑さを僕は親友だと思っています。
だってここまでの道のりを自分と自転車を連れてきてくれたのだから。

それだけで十分だと思えた旅でした。

シングルスピードを通して、目的であったウォールアートに立ち合わせてくれたこと。

そのシングルスピードで、どこまでも自分の意思でどうにでも考え方は変化し、好奇心だけが生まれるということ。

自分自身は、シングルスピードが好きであること。

この夏休みを振り返ってそう感想が溢れてきます。

その感想が芸術ではないのかと、ささやかに思った最高な旅でした。

夏休みをありがとう。

アバター画像

uno
宇野翼

宇野ちゃんです。サークルズに出会って様々な物事を経験しております。 これからも自転車というものを通して、世界中の人たちに素敵な発信をし続けていけたらですっ! レースやライドと走ることは、大好物ですので皆様のお声かけお待ちしておりますー!
宇野翼の記事一覧