こんにちは。Circlesの新入り、バキです!
突然ですがみなさん、冬に開催され、砂だらけ、泥まみれになるホットな自転車競技をご存じでしょうか?
それがシクロクロス。よくCXと略されます。

基本的に舗装路を走らず、砂利、芝生、ぬかるみ、ドロップ(段差)から道を阻むシケイン(障害物)など多様なトラップが設置されたコースを周回する、自転車界の障害物競走です。
先日、そんなシクロクロスに初挑戦してきたのでレポートにまとめてみました!
東海CX最終戦 千石公園
会場は豊田スタジアムの目の前にある、千石公園。

前日には東海トラッククロス(トラクロ)という同じステージをピストで走るレースが開催しており、こちらにはCirclesの仲間たちと参戦。
CXコースとエネルギッシュなピストカルチャーの組み合わせは大白熱。僕は熱に浮かされ4~5回コケました。
そんなトラッククロスの様子はSTAFFシブヤのBlogで紹介しています。刺激に溢れた記事、ぜひご一読ください。
さて話題は東海CXに戻ります。
今回のコースレイアウトは穏やか。
ドロップは数箇所、担がなければならないシケインは1度だけ。ほとんどを平坦で構成されている東海CXイチのフラットコースです。
当日は初めてのシクロクロスにドキドキしながら会場入り。
カテゴリーごとに出走時間が決められているので自分が出場するME4に合わせて支度をします。
補給を済ませたらトラッククロスで知り合った方やロードレース畑の人、Circlesで顔を合わせた方と挨拶を交わし召集を待ちます。
多様なジャンルの人が集まって盛り上がれるシクロクロスの良さゆえのいい時間。

時間になりスタートグリッドに入る。初エントリーの僕は最後尾からスタートです。
30人近いエントリーの最後尾は先頭がギリ見えるくらい。色んな人がいます。
談笑する人、ベンチコートを脱ぎサポートに渡す人、真剣な表情で集中している人。
僕は単身で参戦しているので周りに圧倒されて緊張しているとコース外にトラクロで知り合った人たちを見つけ、談笑。
緊張を程よいものにしてくれた上、ME1(最上位カテゴリー)を走るニコラス君がCXの戦略まで教えてくれました。
そんなこんなしていると時間はすぐ経つもので、スタート1分前の号令。周りも集中し始め、空気が変わります。
緊張の中でブザーが鳴りスタート。30分間のレースが始まり、集団が一斉に動きます。
教えてもらったシクロクロスの走り方として、
・スタート直後は足を使ってでも集団前に出ること
・抜け出し少人数になった集団(パックといいます)に位置すること
・その中でも自分のペースを大切にすること
がありました。
これを守るため、最初はとにかく踏む。集団の後方にいればいるほど自分のペースが維持しづらくなるため、早めに抜け出します。

アップもほどほどに出走してしまったので出だしは足が回りませんが、前日のトラクロで土の様子とDUGASTの使い心地が掴めたおかげでコーナーで1歩リード。自転車を担がなければならないシケインも固定ギアよりタイミングを掴みやすい。無事1周目で5番手を獲得。
途中、いい位置だ!とニコラス君が激を飛ばしてくれるので、自信をもって踏めます。
続く2週目、垂れてきた選手をパスしつつペースの維持を意識。先頭を行く選手を追いたい気持ちを抑え、チャンスを伺う。
東海cxで唯一のドロップ区間で落車があり、2位に浮上。この辺りから自分のペースが掴めてきました。
3週目で前を走る選手に食らいつき、コーナー出口で追い越し直線をとにかく踏みます。ついに1番手。

ここからプレッシャーとの勝負で、抜かされた選手は圧をかけてきます。自分のペースを崩さない意識をして、焦ってラインを譲らないようコーナーをクリアしていきます。
その後はとにかく心拍を限界近くで維持。「休めば抜かされる」と自分にいい聞かせ、ペダルを回し続けていると鐘の音。最終周回です。
この時には後続がいなくなっていたこともあり、自分が踏みたいタイミングで踏み、走りたいラインを抜けます。このコースを独り占めしている感覚がたまりません。
ですが気は抜けないので全力で前へ。コーナー、シケイン、ドロップを集中してこなし、最後は踏み切ってゴール。
1位。自分でもびっくりですが、勝てました!

出場する機会をくれたCX運営、トラクロ運営の皆さん
出店で最高のドリンクとフードを提供してくださった皆さん
応援や盛大な野次をくれた皆さん
アドバイスや途中のペースの声掛けまでしてくれたニコラスくん
ありがとうございました!!

今回僕がエントリーしたME4は、MTBでもファットバイクでも、ブレーキとフリーギアがついていればどんなバイクでも走れます。
敷居はとても低い。みなさんも、次のシーズンは僕たちと泥まみれになってみませんか?