来店予約はこちら

Memory of Minneapolis 3 – WILDE’s & ACF’s Staff Bikes

WILDE BIKES、そしてその長であるジェフ、そしてそれを取り巻くANGRY CATFISH(以下ACF)というミネアポリスの素晴らしいコミュニティーに触れることができた今回のMADE後のUSトリップ。

ジェフ自身についてや、ACFというバイクショップについては先の木村さんのエントリーで紹介していますが、今回はWILDEやACFのスタッフバイクをチェックしていきます。

CirclesにとってのSimWorksのように、ACFにとってWILDEは言うなればオリジナルブランド的な立ち位置でもあるので、やはりスタッフみんなが乗っていたし、これを推していこうっていう熱量もとても強かったのが印象的でした。もちろんみんな自転車大好きで他にもいろんなバイクを持っているということでしたが、今回はその中でも偏差値高めなバイクをいくつかチェック。

Josh’s WILDE Supertramp / Early Prototype

まず最初は、ACFのオーナーにしてWILDE BIKESの共同創業者であるJosh / ジョシュ のバイク。

Supertrampの初期のプロトタイプということで、スペシャルペイントが施されたバイクに、フロントバスケットを付けてユーティリティーバイクとしてアッセンブル。

もちろんハンドルはWILDE x NITTOのCountry Bar。
SURLYのラックにWALDバスケットとバッグをインストールして、日常使いから週末の冒険までなんでもこなすバイクに。

先の木村さんのブログでも言及しているように、フライショップも経営している彼は大の釣り好きでもあり、このバイクにパックラフトを積んでBikeToFishingもこなしちゃうんだとか。SupertrampのようなモダンATBの最も美しい使い方だと思います。

Josh’s WILDE Spelljammer / Prototype

お次もJoshのバイク。WILDEの方でもすでにお披露目されていますが、来年春に完成予定の新しい台湾プロダクションモデル・Spelljammer / スペルジャマー のプロトタイプです。製品版はOxbloodというカラーになりますが、もちろんサークルズにも入荷予定です。

台湾では数少なくなってしまったフィレット職人によって仕上げられるモダンランドナー解釈のバイクは、ディスク全盛とはいえやはり今でも待ち望んでいる人は多いであろうリムブレーキ使用のモデル。

ジェフがALL CITY時代に作っていたSpace Horseにも通ずるところがありますが、WILDEでさらにジェフらしさ全開に磨きがかかって生まれたモデルです。

そんなSpelljammerを通勤快速号としてアッセンブルしているJosh。ありがたいことに数多くのSimWorksパーツを使ってくれています。そう、ACFはSimWorks USAの超優良販売店でもあり、本当に多くのパーツを取り扱い、提案してくれているのです。

要所要所抜け目のないパーツチョイスが光りますが、変速機はSHIMANO Cuesっていうのも実用主義なコンセプトが伺えて個人的にも好きなアッセンブルですね。

Jarrod’s WILDE Supertramp

Jarrod / ジャロッド と再会できたのは個人的にこの旅の嬉しいことの一つでした。2022年に彼が経営していたHope Cycleryを訪れて以来の再会です。残念ながらお店は閉めてしまったけれど、こうして今はACFの一員として元気そうにやっていました。

そんなJarrodが乗るのはSupertramp。ここ数年でフライフィシングにもハマったらしく、通勤から、近所をクルージングしたり、そしてツーリングやBikeToFishingまでこのバイクでなんでも楽しんじゃうみたい。

Hope Cyclery時代から、彼は一貫してブラウン系のアースカラーをふんだんに使ったアッセンブルが特徴的だったんですが、このSupertrampのDirt ChampagneカラーなんかはまさにJarrodのためのカラーっていう感じですね。

こちらももちろんハンドルはCountry Bar。Supertrampを組むならやっぱりこのハンドルが一番しっくり来ます。

Shop’s WILDE Dark Star

お次は普段試乗車として用意しているDark Star。今回の滞在中の移動手段として貸してもらっていたバイクです。

オプションパーツのFuture Proof Forkを装備して、リジッド仕様に。だけどドロッパーポストも付けて、構成としてはトレイルライドだって全然楽しめちゃう系。

サークルズだと渋ちゃんも乗っているけど、トレイルも行くし、OMM Bikeやバイクパッキングも楽しみたいっていう遊び人にとってはかなり良いチョイスだなと思います。

Joshと同じくWILDEの共同創業者であり、ACFのウェブ担当としてお店を陰で支える屋台骨的存在のAndy / アンディは、Dark Starにサスペンションフォークを入れてトレイルをガンガン楽しめる仕様に。休みの日は息子さんと一緒にトレイルに行って、彼にトレイルライディングを伝授するのに勤しんでいるんだとか。

トレイル遊びを基軸に楽しむなら、Dark Starは大本命ですね。

Blaise’s WILDE Supertramp

最後はメカニックのBlaise / ブレイズ のバイク。彼もメインバイクはSupertrampでした。

聞けばどのスタッフも一台は持っているのがこのバイク。WILDE流のモダンATBは、日常的なシーンから、遊びのシーンまでシームレスに繋いでくれるので、ミネアポリスだったら確かにこれ一台あれば全て解決しちゃうなっていうのは今回の訪問で痛感しました。

ハンドルは、現在開発中のオリジナルブルムースバーのプロトタイプ。突き出し部分で角度がついていて、程よいバックスウィープが良い感じ。

他のスタッフと少し違ったのはタイヤのチョイス。
RENE HERSEの少し細めのタイヤをチョイスして軽やかさを意識したアッセンブルに。

フレームに合わせてカスタムメイドされたフレームバッグはACFやWILDEが交友の深いCEDAERO製のもの。トップチューブ部分の固定をベルクロではなくコードのレースアップで固定するので、スレ傷がつきにくいというメリットもあります。こちらはオーダーも可能なので、Supertrampにお乗りの方や、ご検討されていた方はぜひご相談ください。

というわけで、今回はスタッフバイクチェックをしましたが、次のブログではジェフのバイクにフォーカスして、今回のミネアポリストリップを締めくくりたいと思いますのでお楽しみに!

アバター画像

Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
池山 豊繁の記事一覧