来店予約はこちら

【SKLAR BIKES】Super Something Again

9月のSKLAR来日の際にご案内していたSuper Somethingのアップデートのニュース。先日のバイクチェックでも アダムのご近所さんでイラストレーターのChris McNally / クリス・マクナリーが乗っていたバイクが記憶に新しいでしょう。

そんな期待のSuper Somethingのストックが入荷してまいりました!もちろん。各サイズ・カラー揃っての入荷です。

Super Something / PBJ / Tall Taleと3つのプロダクションモデルを展開し、プロダクションフレーム製造のノウハウが蓄積された中でより高い理想を目指した結果として完成した今回のアップデート。

・ドロップバーでのアッセンブルを前提とし、ディスクブレーキ台座はフラットマウント化

・オリジナルユニクラウンフォークやチュービングセレクトもアップデートし前回のモデルよりも軽量化に成功

・UDHドロップアウトにアップデート

以前のブログにも書いた通り、上記が大きなアップデート内容ですが、個人的に押さえておくべきディティールポイントがいくつかあるので、それについてお話ししていきます。

リアドロップアウト

今回のアップデートの最も重要な部分はと聞かれたら、私はリアドロップアウトだと答えます。

ファーストモデルでは調整可能なロッカーマウントを採用していましたが、今回は固定式のドロップアウトを採用し、これがリアエンド部分の大幅な軽量化に繋がりました。

加えて、UDHにも対応し、SRAMトランスミッションシステムはもちろん、その他のディレーラーにも幅広く対応します。

アダムが来日したときに話しましたが、よりマルチパーパスなバイクとしてPBJを捉えているので、PBJではシングルスピード運用も可能なドロップアウトを採用していますが、Super Somethingはよりピュアなグラベルバイクとして昇華していく上でこのスペックアップは自然な流れだったと思います。(逆にファーストのSuper Somethingはシングル化しやすいので今となっては貴重ではありますね)

またドロップアウトのアップデートと合わせて、ブレーキはフラットマウント対応となりました。フロント/リアともに160mm想定、アダプターなしでダイレクトにマウントして160mmに対応します。

タイヤクリアランス

最大タイヤクリアランスは700x52c。

ファーストモデルの最大タイヤクリアランスは 700x55c / 27.5″x2.1″ でしたが、特に北米ではグラベルバイクのベースとなるホイールサイズが700cに落ち着いてきたこともあり、今回のアップデートでは700cを想定した設計に。アダム的には700×42-45cあたりを基準に設計しています。

どんな路面を走るか、また想定するスピードレンジや距離によっても変わってきますが、アダムはサンフランシスコ近郊のライドで700x50cのタイヤを気に入って使っています。

また、タイヤクリアランスを確保しつつ、フロントチェーンリングの大きさも44Tに対応するため、オリジナルの3Dヨークをデザインし落とし込んで来るのも前回からの大きなアップデートです。


というわけで、ファースモデルでもグラベルバイクとして既に完成されていたSuper Somethingが、現代のグラベルライドのあらゆるスタイルにおいて楽しめるオールラウンダーとしてさらにブラッシュアップされました。

早速、いち早くプレオーダーいただいていたお客様のバイクと、試乗車が組み上がったので、アッセンブル例としてご紹介していきます。

ドロップバーアッセンブル

こちらはいち早くご納車したお客様バイク第一号。
プレオーダーの案内の際にお披露目した試乗車のアッセンブルを参考に、お客様のライドスタイルに合わせて少し構成を変えています。

ハンドルはTHOMSONのAluminum Dirt Drop Barを。
程よいフレアでダートでしっかりとハンドルを押さえ込んだコントロールを可能に。

フレームカラーAtmospheric River Blueに合わせるヘッドセットはCHRIS KINGのMatte Jade。アダムがこれを狙っていたわけではないですが、ロゴカラーとの絶妙なマッチングが個人的にもとても気に入っています。Atmospheric River Blueカラーを予約してくれた方の多くがMatte Jadeを選んでくださっており嬉しいです。

まずはオンロードライドから徐々に未舗装路へとアジャストしていこうということで、タイヤは ULTRADYNAMICO Cava Race / 700x42c をチョイス。

ご予算に応じてコンポーネントのチョイスは他にもチョイスがありますが、ドロップバーアッセンブルのお手本的なアッセンブル。まずは乗り出してバイクとしっかり対話しながらご自身のモノにしていっていただくにはバッチリな構成です。

フラットバーアッセンブル

今回のアップデートではよりドロップバーでのアッセンブルを前提としたバイクへと昇華していったわけですが、それでも試してみたいと思うのがメカニックの性。ということで、店頭の試乗車をあえてフラットバーでアッセンブルしました。

選んだハンドルはSimWorksからこの夏リリースされた Still Cruisin’ Bar 。SimWorksのマスターピースともいえるGetaroundをブルムース化したハンドルです。

ドロップバー + 70mmステムを基準に設計しているので、突き出し85mm想定のこのStill Cruisin’ Barはフラットバー化する上では最適なプロファイル。

独特なしなりを持つクロモリですが、ブルムース化することでほどよい硬さを持ち合わせることで、オンオフ問わずよりダイレクトなハンドリング感覚をもたらすと同時に、個人的にはダートでのハンドリングにより安心感を与えてくれると思います。

タイヤは様々な路面に対応するWTBのRiddler TCS 700x45cをチョイス。合わせるリムにはVELOCITYのAeroをチョイスしています。

まずは是非ともドロップバーでアッセンブルしてみて欲しいですが、ゆくゆくはこんな風に仕様を変えてみても面白いと思います。


SKLAR BIKES Super Something Frame Set

カラー:Atmospheric River Blue, Golden Hills
サイズ:Small, Medium, M-L, Large, XL

価格:286,000円(税込)

CirclesにはSサイズ・Circles TokyoにはM-Lサイズをそれぞれ試乗車としてご用意していますので、気になる方は是非実車を確認しにきてくださいね。もちろん試乗も可能です。

アバター画像

Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
池山 豊繁の記事一覧