つい先日発売されたSKLAR Super Something Titanium。
Circles Tokyoにも試乗車が届き、実際に乗る機会を得ました。普段からスチール仕様の「Super Something」に乗っている私、吉本が独断と偏見でレビューをお届けしますので、ぜひお付き合いください。

果たして気になる重量は?
チタンの特徴として、錆びないことやバネ感があることなどが挙げられますが、やはり一番の特徴はその軽さでしょう。
気になっている方も多いはず!


ということで実際にフレームの状態で測定してみました。スチールモデルは54サイズ、チタンはM-Lサイズで比較しました。
フォークなしの状態でフレームのみの重量を測ったところ、なんとその差は約850g!フレームだけでおよそ35%も軽量化されています。
スチールモデルのフォークをカーボン化して乗っている方も多いと思うのでフレームに絞りましたが、フォークも含めて測ってみたところ、チタンモデルは約2.3kgとなりその差はなんと約1.6kgにも!!
か、軽い、、、
走る前からわくわくしてしてしまいますね。。



お待ちかねのいざ実走!!
さて、お待ちかねの実走です!
まずは日曜日の皇居前で行われているパレスサイクルへ突撃!
踏み込むと即座に加速していく感覚は、まさにチタンならではのもの。スチールの「Super Something」も決して遅い自転車ではありませんが、チタンモデルの圧倒的な軽さと剛性からくる加速感は、踏めば踏むほど加速していく感覚があります。
スチールが「グイッグイッ」と一瞬タメが入るようなバネのある加速感を持つのに対し、チタンは「タタタタッ」と途切れることなく入力が推進力に変わっていくのを感じます。
チタンの特性はその軽さだけでなく、振動吸収性にも優れているため、路面からの衝撃をしっかりと吸収し、長時間のライディングでも疲れにくいのが魅力です。皇居周辺の舗装された道を走る中で、路面の変化を敏感に感じ取りながらも、快適さを失わないのはチタンならではの特性です。特に、舗装の荒れた部分や小さな段差を越える際にも、チタンの柔軟性が活きており、ライダーは安心してペダリングを続けることができます。


もちろんグラベルもいきました!
こんな楽しいバイクをオンロードだけで終わらせるわけにはいきません。
先ほどオンロードで経験した加速感良さからグラベルだとばたつくんじゃないかという予想は簡単に裏切られました。路面の情報を瞬時に伝えつつ少しバンピーな路面でも振動の減衰が早く、先の道に集中することができます。
また、今回は試すことができませんでしたが、下り坂や不整地でのコントロール性も期待でき、安心してスピードを出すことができます。特に急な下り坂や不整地での走行時には、バイクの安定感が際立ち、ライダーは自分のペースで走りながら、周囲の景色を楽しむ余裕も生まれます。これにより、ライディングの楽しさが一層増すのです。
これはフレームの素材を問わず、Super Something 共通の特徴ですが、極力詰められたリアバックと曲げ加工が施されたシートチューブにより重心が後ろよりに設計されています。細いシングルトラックのような場面でも回頭性が高く、思い通りのラインをトレースしてくれます。


速いだけじゃない!Super Somethingの魅力。
何百台ものカスタムバイクを設計してきたアダムが生み出した一つの最適解とも言えるこのモデルは、単に速く走ることに特化したモデルではありません。
私が試乗したSEVENやPANAチタンといったチタンバイクの中では(ユーザのオーダーにもよりますが)、振動吸収性が良く、ロングライドも快適にこなせる乗り心地を提供します。軽快さが求められるシングルトレイルからロングライドまで、全方位に渡ってアップデートされた印象を持ちました。

そしてチタンという腐食の起こらない素材。UDH対応のディレイラーハンガー。私自身が気に入っているSuper Somethingの特徴である自分の成長や変化とともに、アッセンブルを変え、ずっと乗り続けることができる規格的な配慮も正統進化しており、一生物にふさわしいフレームと言えるでしょう。
「Super Something Titanium」は、軽さ、剛性、快適性を兼ね備えたチタンバイクの真髄を体現しています。どんなライディングシーンでも、そのパフォーマンスを発揮し、ライダーに自信と喜びを与えてくれることでしょう。これからの冒険において、あなたの相棒として長く愛されること間違いなしです。チタンの魅力を存分に感じながら、ぜひこのバイクで新たなライディング体験を楽しんでください。あなたの次の旅が、より特別なものになることを願っています。