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【FDA飛行機&フェリー輪行】隠岐諸島 – 島流しの旅🏝️

貴重な夏休みに何をしようか。せっかくだから遠くに行きたい。

そうだ飛行機だ!FDAで飛行機輪行旅だ!

ということで今回またFDAを使って小牧空港から旅に出かけてきました。

今までFDAで高知には行ったことがあるけれど、他もどこか行ってみたいと思い数ある中から「出雲空港」を選びました。
北海道や東北、九州と魅力的な場所はたくさんありますが、人生で中々行かなさそうなところに行きたいということで「島根」という選択に至りました。

「島根」と言われてパッと思い浮かぶものが出雲大社ぐらいで小さい時に行ったこともあったので、せっかくなら島根の中でもディープで今まで体験したことないめっちゃ田舎な場所に行きたい。
(全然関係ないですが、私の母方の祖母は島根出身なのです。)

と思いGoogleマップを開いて見ていると…

ん……!?なんかちっこい島があるぞ!

隠岐諸島とは

隠岐諸島(おきしょとう)。(最初なんて読むわからなかった)
知ってる人は知ってる、島根にある小さな島々。

隠岐諸島には4つの主要な島があります。
そのうち3つ(西ノ島・中ノ島・知夫里島)は、大きな火山活動によって誕生し、カルデラや断崖絶壁など独特の景観が広がっています。

こうした火山由来の地形や自然環境が評価され、隠岐諸島はユネスコ世界ジオパークにも登録されています。また、島には放牧牛の文化が根付いており、地域によっては人よりもたぬきの方が多い場所もあるんです。

また、流刑地としても有名で、過去に2名の天皇(後鳥羽上皇と後醍醐天皇)が流人となっています。ちなみに流刑はこの時代、死に等しい刑だそうです…

そんな歴史的文化と自然あふれる島、行くしかない!
ということで、その中でもカルデラの絶景が広がる知夫里島と、後醍醐天皇が流された島・中ノ島へ、飛行機とフェリーを使いセルフ島流し旅へ✈️⛴️

2泊3日の大冒険に連れてく相棒は…🚲

空港でのパッキング

移動は飛行機とフェリーで、便も限られているため素早く移動して、素早くパッキングし積み込むことが大事です。

なので、自転車もクイックに動けるように今回はSURLY Preambleで行ってきました。もう一台のWILDE Supertrampも同じぐらいに大切にしていますが今回はお留守番。

ドライブレインの見直し

やっぱり日常とは違う環境に行くので、バイクのご機嫌を伺うのも大事です。

完成車で付いていたRDを使い続けていたのですが、バネが弱く、日常の少しの衝撃でフロントがチェーン落ちしてしまうことにストレスを感じていました。
ですが、この旅を機にSHIMANO CUESのRD&STIレバーと、9sスプロケット(11-46T)に変更しました!

SHIMANOのコンポの中でも、比較的手頃な価格帯ですが、上位クラスのドライブレインとも引けを取らない性能を持っていて、MTB、ロードバイク、グラベルバイク、カーゴバイクなど、幅広い自転車スタイルに対応してくれます。

さらに、LINKGLIDEにより、変速はスムーズで耐久性も高く、日常の通勤から週末の長距離ライドまで安心して使えます。
これに変えてから変速時の「ガツン!」という衝撃が少なくなりました。

あたり前のことではありますが、以前とは比べものにならないほど超滑らかなシフティングになり、強い衝撃を受けてもチェーンが全く落ちなくなりました。自転車として当然の性能ではありますが、CUSEに替えて、乗るたびにうれしくなります。

旅に欠かせないOUTER SHELLのバッグたち

Drawcord Handlebar BagHip Slingerを持っていきました。

荷物をぱつぱつに入れても案外垂れ下がってこないです。輪行袋や自転車の鍵、レインウェアなどが入ってます。

後ろに積んだ大きなバッグには着替えなど、移動中に出し入れしないものを入れ、Drawcord Handlebar Bagには輪行袋やカメラなど、ヒップバッグに入れるには重たいけれどサッと取り出したいものを入れるのにとても便利なんです!


また、Hip Slingerにはチケットに財布、飛行機で預け入れ荷物に入れられないモバイルバッテリーやライトなど、自転車から離れるときでも安心して持ち運べるものを入れています。
汗とかが染み込んでこないからチケットがぐしょぐしょにならないのも嬉しい…


表と背面に止水ファスナーがついていて、中身のアクセスもしやすいです。ロールトップを採用しているのもあって多少荷物が増えてもしまい込めるのも心強い。

これまでいろいろなバイシクルバッグを使ってきましたが、OUTER SHELLのバッグはどれも使いやすさにこだわっていて、使うたびにその工夫に感心します。

いざ!島流し✈️

出雲空港に到着して、そこからフェリーに乗れる境港まで約48kmの道を漕いで行きます。車通りも少なく、アップダウンも特になしで、ルンルン気分を持続したまま快適に走れました。

島根県立美術館の前にある公園のオブジェ📸 サイズピッタリ。

荷物を減らしたかったので初日と最終日は、表ポリエステル50%・裏メリノ50%のRAL Merino Coolmax L/S Teeを着ていきました。今回メリノが混ざったウェアを選んだ理由は、初日と最終日に飛行機やフェリーに乗るので、人前で汗臭いのは避けたっかったからです。ご存じの通り、メリノウールには嫌な匂いを中和してくれる効果があります!

空港から1時間半ぐらい漕いでますが、このサラサラ具合

こちら半袖のタイプもあるんですが、直射日光を浴び続けるライドには、長袖が調子良かったりします。
強い紫外線は知らず知らずのうちに私たちの体力を奪っていきます。それによって肌に炎症が起き、その修復にエネルギーが使われるため、体内の水分が失われ脱水状態になりやすくなりやすいのです。
だから、長袖を着ることは実は体力の温存にも繋がるのです。
3日間とも30km以上は走りましたが、この長袖にとても助けられました。

名前にCoolmaxとあるので、正直そんなに違いはないだろうと思っていました。でも、実際に使ってみると想像以上に涼しく、本当に驚きました。

その秘密は内側のメリノ素材にあります。メリノは吸湿性が高いため、肌の水分を吸収して外気に発散し、涼しく感じさせます。

正直、メリノ素材はチクチクして水分を吸った時の匂いが独特であまり良いイメージは私の中ではなかったです。
しかし、100%メリノとは違い独特な匂いもあまり感じられず、濡れた生地がベタっと肌に張り付く感じもなかったです。

染みてない…!

色もあえて汗染みが目立ちやすそうなGreyにしました!
空港から港までの3時間漕ぎつづけ汗だくだくでしたが気になるほどの汗染みはできませんでした。これ、地味に嬉しいやつでした。

宿泊地は中ノ島。
2日目は隣の知夫里島へ赤壁とたぬきと牛を🏝️

フェリーめちゃでかい

無事、境港について宿泊するホテルEntôへ向かいます。
1本で中ノ島に行けるフェリーがあったんですが、前日?の悪天候で欠航しており、別府港を経由して向かいました。

こちらは新しくできたホテルの別館。別館はびっくりする宿泊料金ですが素敵な部屋です。(もちろん泊まったのは本館。本館でも十分に良い部屋でした。)

予約したホテルも離島にあるのになかなかラグジュアリーな空間で癒されました。地域とのつながりも深いホテルで、その島の銛突き師の方が獲ってきた魚をルームサービスで提供していたり、ツアーも行ったりしているので気になる方はぜひ。

有料で釣り道具をレンタルできます。釣った魚はキャッチ&リリースとなります。(私は2日目の夕飯前の暇な時間に借りました。初めてだから絶対に何かしらを釣りたいという気持ちで海際ギリギリで待つスタイル。)


2日目は、赤壁とたぬきと放牧牛を見に知夫里島へ。これまたフェリーで輪行していきました。

フェリーによっては輪行袋に入れないといけないところもありますが、今回は全部自転車をそのまま乗り入れできる船で追加料金を払って乗せてもらってます。パッキングの手間が省けるだけでとても快適です。

さすが天然記念物。迫力がすごかった…
私が立っている右側に見える白灰色の岩の壁は、マグマが通った「火道」の名残らしく、その周囲を覆う赤褐色の岩は、鉄分を含んだ溶岩が酸化して積み重なったもの。長い年月、日本海の波や風に削られ、現在のような姿になったんだそうです。
岩の壁からは湧き水が滴っているところもあり、なんだか神秘的でずっと見てられました。これを見られただけでも、遠くから来た甲斐がありました。

赤壁に癒されたのも束の間、ここからがキツかった…

赤壁を見終わった後はアカハゲ山の展望台まで向かうのでした。
ずーっと3kmぐらいの登りが続きます。普段なら登り切ってやると頑張れるのですが、日陰もほとんど無いので後半は押していました。

こんな時に助かるのがBIVO。冷たい水で生き返る〜!
去年の夏も大活躍だったので今年はもう1本買い足しています。
そしてBIVO用のキャップもマストで購入してます。これがあるだけで砂やほこりから守られ、いつでも清潔な飲み口を保てくれます。

この島には至る所に牛がいて、道のど真ん中にもいることが多いので牛さん渋滞が時々ありました🐮
近くで見る牛はとても大きくて、立派なツノも生えている子もいるので、自転車を降りて通る時は怖かったです…
(基本的に向こうから離れていってくれますが、近づいてもどっしりと構えて動かない子もいるのでドキドキさせられます…汗)

そんな中やっと出てきたタヌさん!その辺で見るたぬきより可愛い✨笑

束の間のたぬきに癒されるのでした。

そして、ついに辿り着いたアカハゲ山。(右の写真がMacのOSアップデートのcatalinaのアイコンみたい)
久しぶりに辛い登りでした…。でも、眺めはやっぱり最高でした。頑張って登った〜〜

置いてあった椅子で休憩。生き返った〜

その後は、速攻で下ってカラカラに乾いた喉を潤しに自販機を必死に探すのでした。


私はちょっとハードな道のりに加えて、素敵な空間での食事や温泉といった贅沢な時間があるライドが一番好きです。
今回の旅は、まさにそんな理想的な旅となりました。

また、自転車は、生活の一部として欠かせない乗り物でありながら、同時に遊びの一つとして心を豊かにしてくれる存在でもあります。

まだまだ書きたいことは山ほどありますが、さすがに長くなりすぎてしまうので、この辺で締めくくりたいと思います。

皆さまもぜひ、FDA輪行を活用して、まだ見ぬ輪行の楽しみ方を見つけてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ではでは。


余談ですが、後醍醐天皇は島に流された翌年に島を脱出し、本土へ帰還しています。

今でもフェリーや飛行機を使っても、そこそこ時間がかかるのに…
ましてや、そういた便利な乗り物がない時代に命懸けの脱出を試みたということは、親政を実現させていとう執念強さと、行動力があったのだなと行ってみて改めて感じることができました。

すごすぎる…..

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だーちゃん
上田莉歩

くるくるパーマは天然もの。 お酒を飲むスピードと自転車を漕ぐスピードはそこそこ早いかも...!?
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