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BASSI Le Montreal

カナダ・モントリオールのバイクショップ C&L のオリジナルブランドとして展開している BASSI BIKES / バッシバイクス (以下BASSI)。

BASSIといえば、不動の人気を誇るのが Hog’s Backというモデルですが、その陰に隠れてこんな素晴らしいバイクも作っているんです。

彼らの拠点である街の名前がそのままモデル名となっている Le Montreal / モントリオール

もともとはアンオフィシャルなモデルとしてスタッフや仲間内で乗られていたものだったんですが、モントリオールで暮らすサイクリストからの熱い要望もあり、晴れて正式なモデルとなったバイク。

1980年代のクラシックなツーリングバイクにインスパイアを受けたMontrealは、コミューター・ポーター・ランドナー・シクロクロスと解釈次第で自由自在にアッセンブルできるバランスの良いバイク。

陰に隠れていると言いましたが、正直このバイクの良さを僕らがうまく伝えられていないんじゃないか?っていう節もあるので、改めてその魅力について今回のブログで紹介させてください!

1インチスレッドヘッド / リムブレーキ

まず何より目を惹くのは、今の時代に1インチのスレッドヘッドとリムブレーキを採用していること。

「古いものと新しいものの融合こそがBASSIのユニークなところ」とは、BASSIのJulianの言葉ですが、Le Montrealはまさにそれを体現しているバイク。

もちろん最新鋭の規格が優れているのは確かですが、必ずしもみんながその恩恵を受けるわけではないし、これぐらいがちょうど良かったりする。

手持ちのパーツもうまく組み合わせたりして、乗り手の道具として使いこめるようなアッセンブルの余地も用意しているところがこのバイクの魅力ですね。

132.5mmセミホリゾンタルドロップアウト

リアのドロップアウトは、エンド幅132.5mmのセミホリゾンタルドロップアウト。

そうです。今はなきSURLYの名機Cross Checkでも採用されていたドロップアウトのシステムを採用しています。ロード規格の130mmハブ・MTB規格の135mmハブのどちらも使うことができ、シングルスピード・ギアードと組み方も自在に変えられるこの構造は、今のスルーアクスル規格ではできない組み方ですよね。

もちろん、各種アイレットも完備しているので、フェンダーやラックなどの取り付けにも対応します。

フレームサイズによって異なるホイールサイズを採用

過去のアーカイブから学び、オールドニューな感覚を持ち込みながら、SURLY Cross Checkに負けずとも劣らない自由度を持ち合わせた Le Montrealですが、最も特徴的だと言えるのがフレームサイジングに対する考え方だと思います。

サイズ展開は、

46cm(26″)
49cm(26″)
52cm(650B)
55cm(650B)
58cm(700C)
61cm(700C)

となっており、フレームサイズに応じてホイールサイズも変わっています。

ここがポイントで、小さいフレームサイズでもホイールサイズを小さくすることでホリゾンタルスタイルを実現でき、小柄な方でも無理なく快適なポジションを、かつクラシックな美しいスタイリングを可能にしてくれます。

サークルズでは46cm / 49cm / 52cm / 55cm の4サイズを展開しているので、26″もしくは650Bホイールに対応しているわけですが、700Cに比べると必然的に太めのタイヤチョイスになってくるので、街乗りからツーリングまで幅広い乗り方に対応できます。

メーカー公称のタイヤクリアランスは47mmとなっていますが、今回のバイクでは26×1.95″(約49mm)のタイヤをクリアランス確保しながら装着できることを確認。つい太めのタイヤを入れてしまいたくなる性分なのですが、SURLYのFatties Fit Fine(大は小を兼ねる)的な考え方に通ずるゆとりがあるのも好感が持てますね。

フレームセットが再入荷しました

というわけで、そんな Le Montrealが欠品サイズ含めて再入荷しております。今回の入荷からシートクランプがフレーム一体型のスタイルにアップデートとなりました。

BASSI BIKES Le Montréal Frame Set

サイズ:XS/46cm, S/49cm, M/52cm, L/55cm

価格:162,800円(税込)

オリジナルコンプリートバイクも組みました

また、今回僕なりにこのLe Montrealを解釈したオリジナルコンプリートビルドもご用意しました。

きっと彼らも参照したであろう今はなき某ブランドの名作に敬意を込めて、かなーりインスパイアされた仕様で組んでいます(答え合わせは私とお会いした時にでも)。

セミドロップで太めのタイヤ、しかもシングルスピード。普段使いをベースに少し遊んだりもしたいなーっていうイメージでしたらこんなバイクを使い切るのなんて素敵です。

全然余談ですが、今回カンチブレーキをチョイスして、フロントのワイヤー受けには SHOVEL RESEARCH Fork Mounted Brake Cable Hanger を使ったんですが、細部までこだわりが詰まったその仕上がりの美しさが所有欲を満たすのはもちろんなんですが、ワイヤリングを綺麗にしてくれたり、ブレーキングした時の撓みが少ないので制動力アップも期待できる、何気に地味なアップデートアイテムです。

全体のパーツ構成としてはうまくまとめたつもりですが、一部パーツチョイスを張り切ってしまった部分もあるので、もう少し現実的なパーツチョイスで同じようなご提案もできると思います。Le Montreal気になるなと思った方は、ぜひスタッフまでご相談ください。

BASSI BIKES Le Montréal Original Complete Bike

サイズ:S/49cm

価格:440,000円

BASSIオリジナルのBobby BarがMade By NITTOで!

また、あわせてBASSIオリジナルのBobby Barが日東製になって入荷しております。

Bobby Bar / ボビー・バー は、リラックスした形状でオフロードでの快適なコントロール性を実現し、機敏な操作感を持ちつつも優雅に走ることもできる良いとこ取りの操作感を味わえる、BASSI のオリジナルデザインのモダンなフラットハンドルバーです。

グリップエリアが長めに取られていて、ロンググリップの装着はもちろん、好みに応じて幅をカットしてもレバーの取り付けに困らず、 SimWorks Voyageur Handlebar Bagのような大型ハンドルバーバッグとの組み合わせを想定してデザインされていて、ベント部分の幅はバッグの取り付けポイントとスムーズにマッチするようになっています。

また、バックスイープ形状により、フロントバッグとハンドルバーの間で自然な流れでケーブルを通すことができます。

オリジナルの台湾製Bobby Bar はMTB 用でしたが、今回の日東製バージョンはシティ/トレッキングの認証よりも厳しいロードISO規格に準拠。優雅なトレイルライドやタフなツーリングでも、ブレない剛性と信頼性で、思いきり走りを楽しめる。見た目の美しさはもちろん、実用性も妥協なし。

Le Montrealをフラットバーで組むなら、まさに大本命なチョイスですね。

BASSI x NITTO Bobby Bar

素材 : Heat Treated Aluminum
ハンドル幅 : 750mm
ライズ : 25mm
バックスイープ : 30deg.
ステムクランプサイズ : 25.4mm
ハンドルバーサイズ : 22.2mm
カラー : シルバー, ブラック
Made by NITTO, Japan

ジャンプやハードなトレイルライド用に設計されていません。

価格:Silver / 17,500円(税込), Black / 18,500円(税込)

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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