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永久保存版 / ULTRADYNAMICO 徹底解剖🕵️

ULTRADYNAMICOの新バリエーションが入荷しました!

まるでパトリックがデリバリーしてくれたように書いてますが、写真は去年お店に遊びに来てくれたときのものです(笑)

ULTRADYNAMICO / ウルトラダイナミコ から、新しいバリエーションが入荷しました!今回入荷したのは Cava Robustoの700x33c。

ULTRADYNAMICOのケーシングラインナップのうち、サークルズでは主にRACEとJFFの二つのケーシングをメインに取り揃えていますが、今回はROBUSTOの新しいサイズバリエーションということで、必要に駆られて本能的に仕入れてみました。

ULTRADYNAMICO Cava Robusto 700×33.??

価格:11,000円(税込)

そう、まさにイメージしていたのはこの感じ。リムブレーキのロードバイクや、ファスト系のディスクロードにドンズバなサイズ感で、でも軽さに全振りするわけではなくサイドカットなども考慮した耐久性も持たせているタイヤって、今改めて探すと意外と調子良いのがなかったりするんですよね。

実は、こうやってブログでご紹介しきれていない間に少しずつ着実にサイズラインナップが増えていっているULTRADYNAMICO。

ここで改めてそのケーシングやパターンといった特徴をおさらいしつつ、バイクに応じたおすすめのサイズをご紹介していこうと思います。

ケーシングで見るULTRADYNAMICO

◯RACE◯

サイドにはパンクプロテクションもなく、純粋に転がりの軽さを求め、タイヤのしなやかさを引き出すことを優先したのがRACE。耐久性を度外視したULTRADYNAMICOが誇る最軽量なケーシングです。

またコンパウンドもシリーズ中最も柔らかいため、タイヤのグリップ力向上にも一役買っており、そのしなやかな乗り心地はまるで魔法の絨毯のよう。

もちろんその代償に耐久性は劣りますが、とにかく最良のタイヤパフォーマンスを求める方にはRACEがおすすめです。

△JFF△

Just For Funの略称であるJFFは、RACEグレードと同じくプロテクションがない構造ですが、RACEに比べて厚みのあるケーシングのため、耐久性を持たせたもの。先述のRACEと後述のROBUSTOの中間に位置するケージング。

コンパウンドは舗装路での長寿命を狙ってカーボンコンパウンドを配合し、乗り心地の良さを確保しながらも安心感のある仕上がりです。

個人的にはULTRADYNAMICOのタイヤだったらまずはここから始めてみるのがおすすめです。

◇ROBUSTO◇

シリーズ中最も耐久性の高いケーシングがROBSUTO。サイドウォールにプロテクションを備えて、ツーリングからグラベルまでガンガン走り込みたいライダーにおすすめ。パンクやサイドカットに不安があるという方はこのケーシングがおすすめです。

コンパウンドも耐久性に寄せたカーボンブルベコンパウンドを採用。ただ高耐久とはいえプロテクションはサイドケーシングだけにとどめてトレッド部分には採用しないことで、他社の同等ケーシングのタイヤに比べて軽めになっており、柔軟性もある程度確保して乗り心地の良さも意識しているところは、さすがはULTRADYNAMICOといえますね。

サークルズはRACEとJFF推しです。

先にも少し言及したように、サークルズではRACEとJFFをメインに取り揃えています。

ロンとパトリックの二人のタイヤへの強いこだわり(というこれはもう愛と言ってもいいでしょう)から作られるタイヤは、何よりその軽さやしなやかさと言った部分が個人的には特徴だと思っていて、「今までとは一味違った上質なタイヤ体験」をしてもらうにはぴったりだと思うからです。

パターンで見るULTRADYNAMICO

Rose

ULTRADYNAMICOが最初に世に出したオリジナルパターンであり、オンロード・オフロードを問わずにライドを楽しむことができる万能なパターン。

独特な▲デルタ形状▲のノブが効果的に配置され、センタートレッドの▲のノブは離れすぎず近すぎずの絶妙な配置で、オンロードでの転がりにも優れながら、オフロードではしっかりとトラックションを稼ぐことができます。

ここだけの話、乗れば乗るほどセンターのノブがすり減って、さらに転がりが良くなるというエイジング機能付きです。

Cava

シリーズ中最もミニマムなパターンのタイヤは、最もスムーズに転がるパターン。とはいえただのスリックタイヤではないのがULTRADYNAMICOです。

最も細い700×33.??cを除き、細かなダイアモンド状のトレッドはピュアなスリックタイヤよりも20-30%ほどトラクションを確保。また空気圧を調整することでこのダイアモンド状のトレッドが良い具合にグリップしてくれるので、荒れた舗装や、ぬかるんだコーナーでしっかりと仕事をしてくれます。

Mars

最も後発なパターンのMARSは、その名の通り火星だって走ってしまえるようなオールテレインパターンです。連続的に変化するセンターデルタパターンにより、推進時には素早い回転を、減速時には安心感のあるブレーキングトラクションを実現します。

ルーズな路面やドライな路面でもサイドの部がしっかりとグリップします。間隔の広いノブは泥はけも良く、芸術的なタイヤ痕を残します。そのタイヤの性質上、ラインナップしている太さは2.2??”のみとなります。

筆者独断!このサイズ・タイヤならこのバイク!

と言った具合に、ケーシング・パターンを組み合わせるだけでもさまざまなバリエーションがあるので、どれを選ぶと良いか迷ってしまうこともあると思います。

そこで、私の独断でこのサイズやパターンなら、このバイクに合うでしょ!っていうおすすめをピックアップしてみましたので、ULTRADYNAMICOのタイヤを使ってみたいなと思っていた方の参考になれば幸いです。

細いタイヤから順番にいきます。

Cava 700×33.??mm

ラインナップで最も細いCava 700×33.??mmは、ずばりSURLY / Steamrollerにおすすめ。先日届いたSYCIPのトラックバイク(現在販売準備を進めております!)にもぴったりなサイズですね。

あとは、グラベルもたまには走るけど、舗装路メインで乗るよっていうイメージのAll Road系バイクにもピッタリですね。

個人的にはCIELOのSportif / Sportif Classicに履かせたいタイヤナンバーワン。

Cava 700×39.??mm

若干太めのCava 700×39.??mmは、ズバリMASH / Steelにおすすめ。基本は舗装路だけど、その気になればダートにも突っ込んでいけるし、街中の段差にもこのボリュームが安心感を与えてくれます。

Rose 700×42.??mm & 700×45.?mm

Roseの700cにも結構太めなラインナップが徐々に充実して生きています。 700×42.??mm & 700×45.?mmあたりは、ずばりWILDE / Rambler SLSKLAR / Super Something Titaniumのようなグラベル快速系のバイクにおすすめ。

ちなみにパトリックから聞いた話なんですけど、アメリカではグラベルレースの盛り上がりもあってか、700×45-50mmくらいの太めのタイヤがグラベルバイクにスタンダードになりつつあり、ULTRADYNAMICOではこの辺りのサイズがやはり人気なようです。

Mars & Cava 26×2.2??”

MarsとCavaにラインナップされている 26×2.2??” サイズは、BASSI / Hog’s BackのS / Mサイズにピッタリ。サークルズの姉妹店Culture Clubが得意とするOLD MTBのリビルドにもいいですね。

日常使いベースならCava、ATB的なアッセンブルをして未舗装路にも行ってみたいという方ならMarsといった具合にパターンをチョイスしていただくのが良いですし、玄人的にフロントMars & リアCavaという変則セットアップもおすすめです。

Mars & Cava 27.5×2.2??”

先のホイール径違いのMars & Cava 27.5×2.2??”は、WILDE / Ramblerや、SKLAR / Super Somethingを650Bホイールで組んでダート意識強めに楽しんでいる方におすすめ。

Circles Tokyoのヨッシーも、SKLAR / Super Somethingにこのタイヤを履かせてグラベル攻めまくっていました。

Mars 29×2.2??”

ラインナップ唯一の29インチとなるMars 29×2.2??”は、WILDE / Supertrampにベストフィット。究極のモダンATBにはまさにこのタイヤパターンがハマります。もう間もなく入荷予定のSKLAR / PBJも29×2.4-2.6″程を想定していますが、少し細めのタイヤで組みたいという場合にはこのタイヤの出番となりそうです。

Tire Pressure Journal

ちなみに、昨年頃から随時パッケージを箱型に変えていっているULTRADYNAMICO。まず大前提として環境負荷を考慮した紙製のヘッダーを使いたいという意図があったのですが、彼らのタイヤは太いものも多く、どうしても紙製ヘッダーではヘッダーが破れてしまうというケースもあり、箱型パッケージへとアップデートした背景もあります。

そんなパッケージ箱の裏面にはこんな仕掛けも。

その名も、Tire Pressure Journal。「いろんな空気圧を試して自分にとっての美味しいところを引き出してみて欲しい」。ロンとパトリックからのそんなメッセージが詰まっているのも素敵ですよね。

ちょうど今使っているタイヤも擦り減ってきたし、そろそろ新しいタイヤに替えようかなと思っていたそこのあなた。今まで使っていたタイヤよりも一味違った上質なタイヤをぜひ一度試してみてください。

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Ikeyama Toyoshige
池山 豊繁

Circles / SimWorks / CWD 学生の頃のメッセンジャー・サークルズでのアルバイトを経て、今に至る。 サークルズスタッフ最年少を公言していたが、今ではニュージェネレーションも加わり古参の存在。 でも身長は最小です(#163cmですがなにか)。 CXレース経験もありますが、今はのんびり瀬戸のグラベルを走ったりするのが専らで、過去の面影はどこへやら。自転車で釣り場にアプローチするBikeToFishingのスタイル研究にも余念がない。
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