絶景に魅せられて – 飛行機輪行で阿蘇・雲仙へ

人生初の九州へ。

アリバ恵太です。東北出身の僕にとって九州は今までの人生の中で一度も足を踏み入れたことのない未開の地。社会の授業でしか聞いたことのなかった阿蘇のカルデラ雲仙普賢岳。 今回はこの二つの場所を訪れることを目標とした。 写真では見たことのあるような風景が眼前に現れた時、どんな気持ちになるのだろうか。

スマホを開けばすぐそこにたくさんの情報が広がってはいる便利な時代ではあるけど、この目で見る大自然に勝る感動はないと信じている。さらにそこに至るまでのプロセスもまた大事な経験であり、僕たちの日常の道具である自転車に必要なモノを詰め込んで、3泊4日の旅をしてきた。

FDA飛行機輪行サービスを利用

名古屋空港発着のFDA(フジドリームエアライン)で飛行機輪行を利用。 このFDAの飛行機輪行システムが本当に便利であるのでみなさんにも伝えたくて、前回詳細な飛行機輪行ブログを書かせてもらった。 敬遠しがちが飛行機輪行だけど、想像をはるかに超える便利さに驚くはずなので是非チャレンジしてみてほしい。

阿蘇カルデラの壮大な大地へ

名古屋空港から熊本空港へ到着し、自転車を組み立て走り出す。 飛行機輪行で降り立った場所から自分の自転車のペダルを漕ぎ出す感覚がとても自由を感じる瞬間だなといつも思う。 走り出すとすぐに目の前にそびえる阿蘇のカルデラ地帯が織りなす山脈があまりにも壮大で、これからのライドに期待が膨らむ。

事前に調べておいた主なルートと照らし合わせながら進む。 しかし、時折訪れるどう見てもこっちの道が良いという感覚を信じ、ルートとは違った道に進むことももちろんある。 そういう時こそ良い道に出会えるのは今までにそれを経験してきたからこそわかる。

スカイラインをひたすら進み、登った先にはカルデラ地帯特有の圧倒的景色に自然と「やべえ」という言葉が何回も出てしまっていた。むしろ実際叫んでいた。

何人かのツーリング好きに聞いても阿蘇の土地は本当に絶景とは聞いていたけど、想像をはるかに超えていた。日本離れしたその風景の数々に驚いた。

フェリーに乗って雲仙普賢岳へ

阿蘇のダイナミックな景色を背に、熊本港フェリーターミナルへと向かい、船に乗り込んだ。 行き先は長崎県の島原半島。 高速船フェリーでわずか30分の船旅。 自転車はそのまま船員に預け、海を眺めていると島原半島がすぐに現れた。

島原港より、走ることおよそ20キロ。 雲仙地獄のある温泉地帯へ。 そこかしこから湧き上がる温泉の硫黄の匂いと地鳴りのような音と共に湯けむりで白く霞む風景はまさに地獄絵図。

その土地の美味しい食事、素晴らしい風景、木々の香り、大地が躍動する音、自分たちの走るペースで行程を確認しながら進んでいく旅はとても自由で面白い。

そして一緒に行く仲間との時間をとても大事だ。助け合いながらの道のりは何よりも良き思い出となるのだ。

今回の旅のお供は元サークルズスタッフであり、現在は地元浜松で自転車屋「HAPPY SLAPPY」をやっているハッピー。 同い年の僕らは2年前に一緒に行った旅で大失敗をしている。今回の旅はその名誉挽回の機会でもあるが、飛行機に時間通り乗れたことでそれは達成できた。(つまり前回は乗り遅れたのだ…)

現在の社会情勢において、「自転車」という道具の価値を再評価する人が増えていると感じる。 混雑を避け、アウトドアをおもいっきり満喫できる「自転車」は、これからの新しい旅のあり方を楽しむ事ができる道具だと僕は信じている。 ぜひみなさんの生活の一歩先の景色を見る道具として、ぜひご利用ください。

FDA飛行機輪行のススメ
https://circles-jp.com/products-review/110981/