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【InStock Info/入荷情報】tade qui / タデクイ

先月、サークルズでのpop upも開催された tade qui / タデクイ。細部にこだわり、ライドをより豊かにするための素敵なアイテムたちがストックされました。

tade quiとは

タデクイは自転車用バッグ(バイクパッキング用)を中心としたギアを生み出しています。
ブランド名の由来となる『蓼(たで)食う虫も好き好き』ということわざは、「人の好みは様々である」という意味をもちます。

オーナーである細川さんは、
「自転車の楽しみ方は様々。純粋なライドを楽しむ時もあれば、こだわりの道具を積んでキャンプやフィッシング、コーヒーライドなどを楽しむ時もある。」
と言葉を残しており、『モノ好き』なサイクリストの為のバッグを製作しています。

ラインナップ

細川さん自身、長年服飾に携わっていたことに加え、サイクリストとして多くの時間をサドル上で過ごされてきました。そしてどのアイテムにもその経験が色濃く映されていると感じます。

今回はそんな入荷アイテムの中から、

”cafe racer” フロントバッグ
“Hang out” フレームバッグ
“camp trooper” リアバッグ


の3モデルをご紹介。


そう、実はこの3モデルは先日の釣行で私が使用したものなんです。

cafe racer / フロントバッグ


今回は残念ながら源流カフェは開きませんでしたが、コーヒーセット一式を持ち出すことができるほど十分なストレージでした。また、最大の特徴は「フロントラックを使用しないフロントバッグ」であること。

EVERNEWのAlu tableという折りたたみテーブルを底面として流用することを前提に設計されており、ウェビングテープの張力によりバック本体がハンモック状にコクピット内に浮かせる形で固定されます。これだけの容量をラック無しで確保する事ができるなんて驚きです。

【tade qui】cafe racer

Color : A-tacs U/CON Cordura 1000D , self-defence-force-camo
Price : ¥16,500(税込)~¥18,700(税込)

hang out / フレームバッグ

何を持ち出すかを自在に決められるフレームバッグで個人的に一番タデクイさんらしいと思ったもの。
私は釣り竿をパッキング。贅沢にもtade quiさん特注のロッドケースも用意していただけました。竿を壊す心配もなく、スムーズに釣りに移行でき、大変重宝しました。

また、ミルスペックのウェビングテープによりバッグ本体プレートがフレーム前三角の中心に浮くようなユニークなデザインで、フレームにバッグが当たらない構造になっており愛車を傷つけにくい点も嬉しいポイントですね。

なお、hang outはフレームに合わせてプレートのカスタムオーダーも可能ですので、自分のバイクにジャストフィットしたものを!という方はぜひサークルズまでご相談ください。

【tade qui】hang out

Color : Black , Self defence force , A-TACS U|con
Price : ¥15,700(税込)~20,900(税込)

camp trooper / リアバッグ

キャラダイス バッグマンと合わせて使用するリアバッグ。荷室が1つなので、大きく、重量のある荷物を収められる点が嬉しい。
Molleシステムを採用しているので、RAL Pack It Right Strapsなどを用いるとパッキングの幅が広がります。

【tade qui】camp trooper

Color : Self defence force camo , A-tacs U/con , Black
Price : ¥17,600(税込)~¥19,800(税込)

※取り付けにはCARRADICE Bagman QRと、バッグの固定には別売りの Mule が必要となります。

美しいバイクには美しいバッグを

タデクイでは「自転車との調和」「収納性」「バッグ自体の審美性」にこだわったアイテムが生み出されています。
実際に装着、使用してみるとバイクとギアがばっちりと合う感覚がありました。

cafe racerやhung outのようにフレームとバッグの設置面を減らすような工夫はルックスにもウェイトを置く「らしさ」が現れた素晴らしいバランスの取り方だと感じます。
また、Molleシステムが施されたバッグたちはサイクリストのスタイルが変われど、その目的にしっかりとついてきてくれます。セッティングに変貌を加えながら長く使っていけますね。

そして、アイデアが詰め込まれたこれらのアイテムは全てハンドメイド。細川さんの手で一点一点作られています。タデクイさんのアイテムを取り扱い・ストックしているのはサークルズだけということで本当に嬉しい限りです。

細川さんの手によるハンドメイド商品のため、どのアイテムも入荷数にはそれぞれ限りがあります。気になる方はぜひこの週末、店頭でチェックしてみてくださいね!


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kodama
小玉凌

サークルズの裏方 冬はCXを嗜みます
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